守り神




昨年の今日、大型なのに甘えん坊で

心優しい うみくんが

急性腎不全で虹の橋へ旅立ちました




突然に起こるのが急性の特徴とはいえ

早々の対応なら救える可能性もある。

しかし、うみの場合は

尿を作る機能が壊れてしまっての発症ということが

後に解った。






10月に希喜、11月に うみ。

立て続けの事に、心がついていかない日々でしたが

今、ふたりとも本当によく頑張ってくれたと

褒めてあげたい。










唐突ですが、私には

日々、思うことがある。

それは・・・




猫エイズ・猫白血病のダブルキャリアの楓くん。

一般的な余命は2年と言われていますが

私の元に来てから5年経過し、推定10歳。

今日もニコニコ元気に暮らしています。




この子の事は、同じ病で虹の橋へ旅だった




ジジが全力で守ってくれている

そんな気がする。







そして本年、突然 呼吸が止まり

危険な状態から復活したモカ。




息をふきかえした後に

希喜のケージの前に佇み遺影を眺めていたこと

そしてこの後から、ガラリと食の好みが変わってしまったことは

過去記事でもお伝えしました。


モカは酷い食物アレルギーを持っており

食べさせてあげられるものに困り

“ もしかしたらアレルギーが改善されているものがあるかも ”

と、藁にもすがる思いで2度目の検査を実施したのです。


すると




このような結果が!! (゚ロ゚;

普通の子からすれば、これでも高い数値。

しかしモカは元々

アナフィラキシーを懸念するような数値でした。

急な改善に不安になり




前回との数値の差をピックアップし

院長先生に相談。

院長先生も差に驚き、検査センターに問い合わせて下さいましたが

現在のモカの数値が正しいとのことでした。

米だけでも 約1/10。

とても珍しいことだけれど、こんなこともあるようです。




食の好みにうるさい子。

今でもチョイスに四苦八苦していますが

ごはんの選択肢が広がったことで

少しずつチャレンジさせています。





そして変形性脊椎症のブリッジを持病に持つ 幸。




幸の状態では、一般的には

今後 歩けなくなり寝たきり。

排尿も自力でできなくなり麻痺なども伴う。

それは覚悟するべき事。(医療本でも同様)



そう言われてから8年。

今も辛そうではありながらも

自分の足で歩いている。




このふたりの有り難い日々は

きっと虹の橋から  希喜が




同じ血を分けた家族を守ってくれているのだと思う。







そして、今日が命日のうみと

その兄妹達。




この兄妹は、夏でも冬でもくっついていて

特に




男の子同士が、とっても仲良しでした。



そんな うみの兄弟 むぎくんですが

本年、口腔内に腫瘍を発見。

早々に取り除いたことは記しましたが

外部に出した腫瘍の良悪の結果については

載せることが出来ませんでした。



理由は

本当になってしまうのが怖かったから。

(お察しください (。-人-。))




余命を伝えられる結果ではありましたが




その期間を、もう1ヶ月も超えている。

しかも症状すら出ていなく

ニャンだろ-光線をドタドタ追いかけるほど元気(´;∀;`)

院長先生も不思議がっているような状態。





又、腫瘍検査結果が出た後

この頃 保護した涼音の妊娠が発覚。

この先、体調が悪化するであろう

むぎの対応と里親募集の時期がかぶるため

自分の心が追いつかなくなると

出産自体を考えてしまいましたが

里親さんを探さないと決め、命を繋げた。




涼音にとっては、自分の仔達と

この先ずっと一緒にいられる幸運。

そして私は、むぎを撫でながら

元気に育つ仔猫さん達に

毎日小じわを増やしている幸せ。






そんな不思議なことは




きっと、うみが守ってくれているからだと思う。







今日の命日




希喜とお揃いの 猫型プリザーブドをケージに。








あらためて思う。

我が家には毎日、奇跡が起こっている。

生きているのだから、

科学的な結果が覆るわけではないのだから、

この先は色々あるだろう。



それでも、今の今まで

精一杯 守ってくれている 守り神達に

そして猫神様に感謝しながら

この奇跡の時間を少しでも長く繋げられるよう

前を向いて一歩一歩

現世の みんにゃと共に歩んでいきたいと思います。




お空組の みんにゃ・・・いつもありがとう




そして応援して下さる皆さま

ありがとうございます。

















【 四方山話 】




わたくしの左手。

痛くてどうにもならなくなり

今週、セカンドオピニオンを受け

結果、来週に手術することとなりました。



人間の身体は摩訶不思議。

内臓はどうにもならないかとは思いますが

外傷系の場合、気持ちでどうにかなってしまう。

腰を痛め、ブロック注射を打った日に

道端にダンボールで捨てられた5にゃんが

道路に出て来ていた時も、身体は不思議と動けた。

勿論、その後は元に戻ってしまうのだが。



今回も手術が決まったと帰ってくると

手術の必要ないんじゃない?

と思うほど痛みがない



もうどうにもならないから手術を決めたので

心の覚悟は出来ているのだが

頭の何処かで嫌がっているんですね (´,_ゝ`)プッ

勿論、昼間のツケは就寝時間に訪れ

痛くて眠れないのですが

昼間は また耐えられる程度になる。

人間の身体って本当に不思議です




私には (ΦдΦ) 守り神 はつかなくていいので

私が心配しないように

みんにゃを守ってほしいと

お空組の子達に願います (人-ω-)







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