八柏龍紀の「歴史と哲学」茶論~歴史は思考する!  

歴史や哲学、世の中のささやかな風景をすくい上げ、暖かい眼差しで眺める。そんなトポス(場)の「茶論」でありたい。

☆☆6月5日の『日本〝近代・現代〟のプロフィール』【第3部】第3講のお知らせ☆☆

2022-06-03 21:40:23 | 〝哲学〟茶論
 6月5日(土)の11時から、
 いつものように『日本〝近代・現代〟のプロフィール』【第3部】第3講の講座を行います。
 第3講のテーマは【60年安保】についてです。


 60年安保(日米安全保障条約の改定)といっても、もうすっかり過去のことなのですが、おそらく戦後の日本でもっとも激しく政府=自民党、警察に対峙した学生運動がこの「60年安保」でした。
 国会議事堂は、多くのデモ隊に囲まれ、そのなかで東大文学部学生樺美智子が没したことを、記憶にある方もいらっしゃるでしょう。
 
 今回の講座では、日本の「左翼」について考察するとともに、
あの激しかった「60年安保」とは、いったいわたしたちの国である日本に、いかなる影響を与えたのか。
 社会党委員長浅沼稲次郎へのテロ、いまは関口宏夫人となっている西田佐知子がせつなげに歌ったブルース「アカシアの雨」の真実、そしてこの時代のもうひとりのヒロインだった現上皇后(正田美智子)の輝く美しさ。
 そうしたさまざまについて、お話しを重ねます。
 もしお時間がありましたら、ご視聴ください。zoomでは、質疑応答の時間も十分に確保しています。

 なお、この講座はzoomおよびアーカイブでの講座になります。
すでに【第1部】(明治維新から米騒動)、【第2部】(関東大震災から対英米戦争)、そして【第3部】(東京裁判から)の第2講まではzoom講座は終了していますが、アーカイブで視聴可能です。
 
 受講のお申し込みは、npo.shinjinkai1989@gmail.comまでお申し込みください。詳細はいただいたメールに担当の者が対応いたします。
 〝学び〟はいつもトレーニングしておきたいものです。


 

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