産土神とは、名の通り本来は産まれた土地神様という意味になります。
氏神とは、○○氏という一族の先祖を祀っている神社やその一族が崇敬している神社です。
鎮守様は、村の鎮守の神様の今日は目出度い村祭り〜🎵とかいう唄もあった通り、地域の鎮めて守って下さる神様です。
産土神=鎮守府は十分あり得ますが、この転勤の多い日本では、なかなか難しいことです。
産土神は二通りある方がほとんどでしょう。
産まれた故郷の神様。
現在の居住地区の神様。
両方とも産土神として良いでしょう。
このところのパワースポットブームで、由緒ある神社仏閣へ足を運んでいる方が多くいます。
それはそれで神社が潤うことは、神様も望まれております。
例えとして良いかどうかは別として
遠くの親戚より近くの他人
と昔から言うように、まずは産土神へのご挨拶が先です。
伊勢の神宮や出雲大社へいきなりお参りするのではなく、先に産土神社へお参りして、報告することが大切です。
お取り次ぎして下さるそうですよ。
そうすれば、神様もその気になってお待ち下さいます。
これは私もこれからそうしなければと考えていますが、産土神社へお参りする際も、
家の神棚に報告します。
今から産土神社へお参りに参ります、など。
これもお取り次ぎして下さるそうです。
やはり、産土神様もその気になって待っていて下さるのです。
私の産土神様は、大宮氷川神社です。
参拝旅行はブログでも書いた通り、いつ何処の神社にお参りするか全て氷川神社の大神様に報告しました。
しかし、氷川神社にお参りする際に神棚には報告しておりません。
さて、地域は産土神様の気に満ちており、食べ物や水も全て産土神様の気に満ちて守られています。
よく水が変わって…とよく言われるのはよく理解できることです。