6月30日は『夏越の大祓』です。
半年に一度の穢れを祓います。
穢れとは、
①清らかさ、純粋さ、神聖さなどが損なわれて、よごれた状態になる。よごれる。
②名誉や誇りに傷がつく。
辞書ではこう記されているようです。
神社は昔から人々の集会所の役目や今の役所的な役割を担っていました。
新型コロナのように疫病が流行り、人口の大半が死亡ということもあったようです。
神社には必ず手水舎があります。ここで手を清め、口を清めますね。
これは正に予防であったのではないかという説もあります。
辞書にある穢れの意味として、
③については犯罪的なものは別として今日日あまり言わないかと、ですよね。
ただ、④については現在も神社参拝を慎むべきとされているようです。
神様とコンタクトが取れると多くの著書を出版している桜井識子氏によると
女性の月の日にお参りしたところ(大宮氷川神社にお参りした時のこと)
神様が遠くに感じられ、結論、その日はお参りしない方がいいとしています。
これは賛否両論ありますし、神社側としても明確にしていないと思います。
死亡については明確に神社庁など参拝を慎む日数を参考に出しています。
神道でいう穢れは、『氣枯れ』であり、氣の枯れたものを祓い、また充実させてもらうのが、大祓であると私は考えています。
ありがとうございます。