今日は東京の研修がキャンセルになり、家族でお墓参りに行くことになりました。
私の家のお墓は車で10分程の所にありますが、夫の家のお墓は1時間ちょっとかかります。
嫌がる長男、次男を説得し、(パパが怖いから逆らわない・・というべきか)家族で出発しました。
訪問者が久しぶりなのを物語るお墓の様子に胸を痛めながら、皆で草をむしったり、花を活けたりしました。魂の存在など信じる信じないはともかくとして、自分の前には先代があってこそ・・と敬う気持ちは持ってほしいと思っています。
かなりすっきりした気分で帰宅・・・。道中いつになく大盤振る舞いな私でしたので地元のイチゴのジェラードなどを食べて帰りました。
帰宅後1時間くらいでしょうか・・娘は一人で自転車にのったようです。
私が次に聞いたのはRちゃんんがケガ!服が血だらけ!というばあばの悲鳴のような言葉でした。
びっくりして降りて行くと、血だらけの服に、血が固まった髪の娘が。
パパがどこで転んだのか聞いていました。自転車にも血痕があり、玄関にも血が点々とあります。
しかし頑として口をわりません・・。どうやら怒られるのを警戒しているようです。
根気よくパパが場所を聞き出した結果、近所の家のどぶ板につっかえてころんだらしい・・ということです。頭が切れていたので出血も多かったようです。(もう血は止まっていました)
ばあばがすすりなく娘の声に振り向くと血のついた手足を洗っていたとのことでした。
様子を見ようかと思ったのですがやはり行っておこうと当番医へ。
事情を説明したら先生が「強いねぇ・・」とびっくり。
消毒した結果、小さいながらも少し深い傷とのことでいきなりバチッ!と処置が・・。
「医療用ホッチキスで止めておきました。もう傷が広がることはありません。月曜日に整形外科か皮膚科を受診してください」と先生。
本当に頭に金属の針が止まっています。娘も特に動じることなく終了しました。
そんなホッチキスあるんですね・・・。
夫は、しばらく墓参りに行かなかったからかなぁ・・とぽつり。(私達はけっこう迷信深いんです)
私は「墓参りに行ったからこれだけで済んだのかもよ・・」
夫はそういう考えかたもあるね・・と納得していました。
本当に事故っていつ起きるかわかりません。10分あればケガなんて訳なくしてしまうんだと改めて実感した夕方でした。
それにしても娘の頑固さにも驚きました。
将来いい方向で役だって欲しい性格ですね・・・。