野菜と共に!歌うファーマー!

農業がしたい!そんな思いで、丹波に入植してはや10年。畑と睨っこしながら暮らす新米夫婦の格闘の日々をお伝えします!!

またもや台風

2007年08月03日 | 畑の様子
 オイラ、強風が嫌いだ。大雨でも農作業するし、大雪でも、犬と一緒にそこいらを駆けずり回る。
 けど、強風の時は、家でぶるぶる震えてる。イライラしてる。 
 
 台風4号から、およそ半月。またもや台風5号がやってきた。今回は直撃…というものでないらしかったので、割と楽に構えてました。

 ビニールとかも外さなかったし、ちょっと露地のトマトをしっかりくくり付けるぐらいのことしかしなかった。
 台風じゃなくても、雨や風がふけば多少の被害はあるもんだけど…。今回の風 で、キュウリの垣が倒されてしまった。
 うちの畑は、谷間で結構吹き込んでくるから、ただの強風も一回り強烈になってやってきてしまう。ちょっとナメてたかも。
 例年のヘナチョコ胡瓜なら、多分倒れなかったのだろうけど、今出荷してるこの胡瓜は、よく出来てる。葉っぱもしっかりしている。でも、それが災いしてしまった。草勢がしっかりしてるから、風をもろに受けてしまったのです。

 垣が倒れても、根こそぎ持っていかれてわけじゃないから、それでも胡瓜はなっています。でも、収穫が邪魔くさい。
 なによりも、この勢いで、胡瓜並木なるものを造ってしまおうというオイラの野望が阻まれてしまった。くそ暑い中でも、この胡瓜並木で収穫作業や草ムシリしてたときは、結構涼しかったし、たくさん出来すぎるぐらい出来てたキュウリに満悦してた。

 なんか、ちょっとしたオイラのパラダイスがなくなってしまったみたい。悲しいよ。


 百姓は自然災害とは常に隣り合わせです。やられてもやられても続けます。いちいち落ち込んではいられません。

 子供のころは台風と聞いてドキドキしてた。イベントが無くなったりして頭にきてたけど、チョット訳のわからないワクワク感もあった。
 でも今はそれどころじゃない。自然とともに暮らしてるのだから。
 


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