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モダニズムだけじゃない建築ブログ

スクラッチタイルは小樽にもあり

2005年12月23日 15時38分23秒 | 建築
 時期的には1935年ということでモダニズム初期ど真ん中といった建築「旧荒田商会」、現在は「オルゴール海鳴楼」である。木造モルタル2階建の事務所建築であるが、外壁のタイルは耐火の為か、それとも意匠か…。石張り部分がモダニズムを主張しているような気もするのだが、モダニズムの定義に則しているのか、いないのか。建物自体はやはり小樽市の指定を受けた情緒ある良いものである。
「旧荒田商会」
設計者? 竣工1935年 小樽市色内1-2-17


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2 コメント

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シンメトリー (遊行七恵)
2005-12-23 21:09:04
これはまたきれいなシンメトリーを成す建物ですね。

形態だけならモダニズムだと言う感じがしますが、スクラッチタイルを貼ることで、柔らかくなりますね。

こういう建物は可愛がりたいという感じがあります。

・・・やはりスクラッチタイルとモダニズムの関係は難しいというか、考え甲斐のある問題ですね。
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実はこれからも (xwing)
2005-12-23 23:26:48
モダニズムの定義というものを明確には決められないのでしょうね。今迄、名だたる方々が試みてきて、決まっていないのですから。

 しかし、この時代の建築の良さはだいぶ分かってきました。私はこの秋とても大きな転機を得たようです。
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