JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

バブル結晶

2012-06-11 07:47:15 | Weblog
2012年1月に「石の中の噴出痕」で二酸化マンガンと記していますが、
今のところ、なんだろ。
結晶美術館の写真に似ていますが、。

左側中央に光っている物、微小三角形が表面に並んでいます。
その上の丸い物、12角形で丸みがある様に見えます。

ダイヤの結晶でしょうか。

泡の様に見えますが中身があるようです。厚みのある泡というか。

結晶構造が変わることで大分体積が減るのだろうか。
丸い多結晶から平らな単結晶に変わっているのかも知れない。
台のような部分に丸が吸収されている様に見えます。

この石はミルフィーユダイヤ、焼かれて炭素になったダイヤ、二酸化マンガン記事と同じ、
結晶は石の真ん中に開いた空洞に成長したものです。
石は赤い塩基性岩で磁鉄鉱の黒い微小三角形、ダイヤの微小三角形が大量に入っています。

ダイヤモンド生成には諸説あるようですが、
塩基性岩によってマントルに運ばれた炭素は粘度のある白い真珠のような液体になり、
鉱石にできた真空の空洞に絞り出され結晶化する。
h-hagiya説を支持、1000度以下、150Km相当気圧の生成条件下にあったのか。

セレンの沸点は684.9度、金属セレンは黒灰、結晶セレンは赤。
空洞にセレンが充満していれば表面は赤黒い色になりそうだ。

NHKかがく用語集より≪
【ペグマタイト】
そうした場所では、揮発性分の存在のために非常に大きな結晶が成長したり、≫
セレンが揮発成分になったのかな?

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