JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

サナダコントロール

2015-02-13 23:42:54 | doggylife
ワンコに、「子供がいるの?」「いいえ肥満です。」

元々太めだったが、正月を過ぎた頃から急激にお腹が膨らみ始めた。
苦しそうなので医者に見せると、
腸リンパ管拡張による蛋白漏出性胃腸症だという。
貰った薬を飲ませたら、三日目、一時的に膨らみが減ったように見えたが、
今、治まっているようには感じられない。

何か病気かと調べるが、元気で食欲旺盛、平熱では該当する病気は見当たらない。

食事の後で苦しいのか、ヒーヒー。これって、
あの時の私と同じではないか。

ネパールでトレッキングの真似事をして帰国後、
胃の中で膨れ上がるものに苦しんでいた。
Tapewormだ。埃となって飛んでいる。
病院で、何とか取り出してくれと泣きながら訴えていた。
いないとアトピーになるという話もあるくらいで、病気扱いはしてもらえない。
検査をするからと下剤を渡され、帰宅後飲んだ所、ゼリーのような物が大量に出た。
検査のために袋に入れて持っていったのですが、調べたんだろうか。
傘の小さいえのき茸のような幼虫が入っていた。
危険な奴もある様ですが、何も言ってこないということは安全な奴なのでしょう。
寄生虫と呼んでいるが、居て当たり前、私は共生虫だと思っている。
ただし、その生態を知らないとコントロールはちょっと難しい。

大きく成長すると下痢となって出て行く。この時、卵を残す。
卵から孵った幼虫は大腸と胃の間を往復しながら成長する。
そのためvowel movement が良くなって悪い寄生虫が宿るのを防いでくれる。
食事をすると胃に集まり、空腹になると胃酸を避け大腸に避難する。
直腸に入ると溶けて、我慢しがたい下痢となって出て行く。
肉を食べると急に大きくなる。
リンゴや生のキャベツを食べると減少する。サナダコントロール。
野性の肉食獣は何日も食べれないことがあり、これもサナダコントロール。
胃の検査でバリウムを飲むと居なくなることがある。
私のアトピーは検査の後で始まったように思う。
再び共生するようになってからはバリウムは拒否した。

おそらく、夏の間は雑草を食べてコントロールしていたのだ。
徐々に肉の量が増えていた。
ついにサナダ爆発。

夜中にヒーヒー。
気がついた私はコンビニへ。
C1000ゼリーを買ってきて、
サバ缶を少々、ゼリーをたっぷり乗せて食べさせた。
胃の苦しみが治まったのか、すやすや眠る。

足にむくみが出てきた。ネフローゼ症候群、これかな。
未だ食欲旺盛。
ネットで調べたら、治療は低タンパク食、利尿にウーロン茶。
利尿剤は病院で、また金がかかる。もー、食わさん。
療法は安静・塩分制限・利尿薬

腎臓病の食事療法
http://www.mieyaku.or.jp/info/tel/syokuji/jinzo.htm

タンパクは制限する説と制限しない説がある。
食い過ぎが原因なのだから、制限した方が良さそう。
鯖缶入ウーロン茶漬け、生キャベツも入れて、よく食べます。

生キャベツを食べさせて2日目、C1000ゼリーのような奴が大量に出ました。
サナダ君が増えすぎて腸を膨らましていた様です。
2週間ほど前から腸が閉塞ぎみだったのか、便が細くなっていました。
お腹パンパン、むくみは徐々に改善されている様です。
大して食べているようには見えなかった草ですが、効果があったんですね。
道草、ゆっくり食べさせましょう。

ネットでサナダ君を調べると、長ーい奴が載っていますが、
直腸で溶けない種類です。
よくある奴は幼虫の間は溶けませんが、成虫になると溶けます。
溶けない奴を見せて脅かしているのには、何か思惑があるのでしょうか。
これも誤認惹起行為。

怖い奴もいるそう。

そうそう、西洋には悪い食べ合わせとして、チーズとウイスキーがあるそうです。
食事をし、胃に集まった頃にウイスキーを飲み、チーズを食べると、
サナダ君は胃の中で溶けてしまいます。
溶けて出て行ってくれるから害にならないのですが、
小腸で溶けると卵が大量に放出され、一気に増えます。
前菜で胃から遠ざけておいて、食前酒で動けなくし、安心してご馳走にありつく。
肉をよく食べる人種は、対処法も会得しているということでしょうか。

腸内フローラ、見ておきたい番組でした。
腸内菌が分解・消化、分け前を貰っているのは人の方。

腸内細菌で癌予防。
胃がん検診でバリウムを飲んだ人が、一年後、胃がんで死んだ。
バリウムで癌を防いでいた菌がいなくなった可能性は十分ありうる。
意味の無い検診は拒否すべし。しかし、拒否したのは私だけだった。
なんと従順な人達だろう。

性格まで支配しているとは、腸内フローラ、驚き。
食欲を支配していたのはサナダ君だった、恐らく。
今、ワンコは穏やかな食欲。

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