今の住宅の気密性はすごいという。しかし、壁から吸気したのでは何の気密性なのか分からん。
例えば、喘息の原因物質、壁から侵入した隙間風は原因物質を置いて別の隙間から出ていきます。原因物質は次第に濃縮され、外から来たものだとは認識されにくく、シックハウス対策に頭を痛めることになります。
飾り煙突といっても、全く仕事をしないわけではありません。吸気のための煙突ですから。
我が家の隙間はコーキングで埋められました。煙突は煙を出すのを止め、屋根より上の汚れていない空気をすいこんでいます。
家に居られるようになりましたが、火が恋しくて、二次燃焼室付き逆さ洗濯ドラムストーブ。星空と澄んだ空気。壁がほしい。
原因が分かりにくいもう一つの理由は、発芽までの時間差。原因であるところのカビの胞子は、水分を得てから発芽まで6時間を要するということ。喘息になるのは、吸い込んでから、およそ8時間後となります。深夜の喘息は夕方居た場所に原因があるということもあるわけです。
すでに大部分の隙間は埋められているのですが、吸気を止めても排気はしっかり出ていっています。隙間はどこだ、コンセント。暖房効率には大きな影響はないのでしょうが、風に乗りやすい菌糸には大きな隙間になるようです。こちらは反応が早く数分で鼻水の原因になります。窒息しないようドアをちょっと開けて、今夜こそ快眠。
時代の要請か、すでに気密コンセントが作られています。しかし隙間があるよという話、
https://koukimitsuie.com/2017/12/post-581/
。
古いコンセントは箱で、コーキンゲで塞ぐことが出来ましたが、改築部分は箱というよりフレーム、発泡ウレタンを充填して塞いだが、膨らむのなんの、溢れ出すこと1時間。説明書きには容積の3分の1にしろとある。潜水艦並み気密住宅へ。壁だけの住宅があったりする、そんな時代なんですね。
暖房効率が上がったのか、温水パネルは熱くなっていません。予想外。断熱材より隙間。
コーキングの仕方は
https://smile-recipe.com/way-of-coking
ボンド シリコンシーラント ガラスまわり目地・内装タイル目地 クリアー 推奨。
壁と床の隙間など、マスキングしていては大変な手間。透明ですから、コーキング充填後、指先で隙間に押し込むような感じで撫でる、マスキングなしでも仕上がりスッキリ。ただしガラス部は要マスキング。
やっと住めるようになったと安心していたら、潜水艦沈没。外気温が下がり、暖房で暖かくなった空気は2メートル程上を流れるようになったようで屋根裏に侵入。煙突を囲っている防火壁に隙間、内部からのコーキングは不可能なのでフィルムで包んで対策。床下・屋根裏点検口のすすめ。窓はすべてハッチにすべし。
明かり窓から入る光が青い、よく見るとホコリ。窓を封鎖して2年、ホコリがすごい。空気を汚すと評判の悪い石油ストーブですが、どっこい、ホコリも菌も燃やして、ホコリゼロ。空気清浄機をとも考えましたが、ストーブ、見直しました。もちろん、要適正吸気。
あー、高さが足りない。
2020-03-22「沈まない潜水艦」
あるみの森潜水邸
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