何だかんだと忙しい...とは言え、
文庫新刊等のチェックにコーチャンフォーへ行っては積読本を溜め込み中。
そんな中、今回はこんなのを読んでみました。
平凡な僕が唯一他の人と違うこと。それは人の死を予告する幻影を見る力があることだ。
僕が幻影――【彼ら】について知っていることは3つ。
1、【彼ら】はやがて訪れる自らの死の瞬間を、何度も繰り返し続けている。
2、【彼ら】の姿が濃くなるほど、死の瞬間は近い。
3、【彼ら】は死の運命から絶対に逃れられない。
これは全てを諦めていた『僕』が、死の未来を背負う『君』と出会い、
運命に抗うため奔走する物語だ。
あらすじはこんな感じ。
人の死を予告する幻影が見えてしまう主人公の僕。
ある日、幻影が見えてしまっている一人の女性と出会い、
幻影が見えてしまっている人々を死から救うために彼女と一緒に奔走するお話し。
ファンタジーチックなお話しだけど、どんでん返し系のミステリー。
いつの日か、叙述トリックの名作に数えられる?かも...
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