用事も無いのにとりあえずコーチャンフォーに行ってしまう。
して、行く度に買っちゃうから、積読本が溜まる溜まる。
いい加減にしないとね~と言うことで。
積読本の中からコレをチョイス。
主人公は、左手は義手で、顔は豹柄のイレズミで覆われている男「片桐達夫」。
32年もの間、犯罪を繰り返し刑務所を出たり入ったりを繰り返す...
主人公の古い友人、弁護士、娘など5人の視点で描かれる連作。
彼はなぜ顔に入れ墨を入れたのか...
彼はなぜ左手を失ったのか...
彼はなぜ犯罪を繰り返さなくてはならなかったのか...
何んとも切なさが募る物語でした。
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