縁の下の力持ち

巨人・加藤健捕手（３３）が１７日、東京・大手町の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸２２００万円でサインした。

　１９９９年のドラフト３位で来季は、プロ１７年目を迎える加藤は「（出番が）少ないところでいい結果が出たのも評価してもらった」とホッとした表情。今季は出場６試合で打率・４００、１打点ながら、阿部、小林に続く第３捕手として、チームをサポート。阿部の故障時には予備メンバーで遠征先に駆けつけるなど、“縁の下の力持ち”として支えてきた。

　来季は正捕手の阿部が一塁にコンバートされ、定位置争いは激しくなる。「阿部さんが一塁というイメージはまだ湧かないけど、自分のパフォーマンスが出せるようにしっかりと準備して、頭も整理して、２月１日からスタートしたい」と語った。（金額は推定）※引用しました!