3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する侍ジャパンの広島・前田健太投手(24)が、1次ラウンド2戦目となる3月3日の中国戦(ヤフオクドーム)に先発することが13日、内定した。宮崎・日南のキャンプを視察した山本浩二監督(66)から通達され、初戦のブラジル戦先発の楽天・田中将大投手(24)に続く、「通達第2号」となった。前田健は、14日に紅白戦に登板。同日の宮崎代表合宿集合を前に総仕上げを行う。
この日ノースローだったが、前田健の実力は分かっている。ブルペン脇で談笑した山本監督は「正式には合宿に入って投手コーチと話をしてから」と前置きした上で「前田健には登板について話はした」と明かした。事実上の通達。それは3・3中国戦先発だった。
キャンプ視察のスタートとなった1日の楽天・久米島キャンプで、田中に1次ラウンド初戦のブラジル戦先発を伝えた。そして視察最後となった古巣のキャンプで前田健に2戦目を通達。「(10日の)紅白戦のビデオを見たが、まだ五、六分で投げているかなと思ったら、144キロが出た。楽に投げて球が来ている」と順調な調整ぶりも感じ取った。3戦目となるキューバ戦は勝敗などの状況に応じて先発は決まるが、その前に田中、前田健の2枚看板でしっかりと連勝するのが狙いだ。
当初は1次ラウンド初戦のブラジル戦に田中と前田健をダブル投入するプランもあったが、山本監督は「先発要員として同世代のマー君とかと張り合いをしてほしい」と説明。3月8日からの2次ラウンドでは、1次ラウンドで中継ぎ起用が予定される杉内(巨人)も含めた3人で先発ローテーションを組むとみられる。14日の集合日を前に「選手には普段のプレーから入ってほしい。(最終メンバーから)外れる選手も侍ジャパンの一員だということを思ってほしい」と語った山本監督の先発構想は、ほぼ固まってきている。
前田健は14日の紅白戦に2イニングをメドに登板し、宮崎市内の代表宿舎に移動する。「(紅白戦は)普通に試合通り投げられるかどうか。やるだけです」と短い言葉に決意をにじませた。17日の侍ジャパン―広島戦では、広島側から登板、田中と先発対決する。
※引用しました。
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