
大相撲秋場所14日目(22日、両国国技館)全勝の横綱白鵬(33)=宮城野部屋=が結びの一番で、2敗で追っていた大関豪栄道(32)を上手投げで下し、昨年の九州場所以来となる5場所ぶり41度目の優勝を飾った。白鵬はこの白星が史上初となる幕内1000勝目となり、賜杯に花を添えた。
白鵬は23日の千秋楽で自身14度目となる15戦全勝をかけて横綱鶴竜(33)と対戦する。
白鵬は立つと素早く右四つに組んで左上手をつかむ。前に出る豪栄道に対し、白鵬は左から投げを打って体を入れかえ、そのまま土俵下に転がした。
白鵬は取組後のインタビューで「無事に終えて、達成できて、優勝もできてホッとしています。年とともにけがも増えましたから、価値ある優勝だと思います」と充実の表情。幕内1000勝については「場所前から横綱800勝、幕内1000勝というのは目標として臨みましたから。こんな上出来とは思わなかったし、幕内1000勝という唯一ひとりの人間になったわけですから、最高に気持ちいいです」と喜びをあらわにした。※引用しました!
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