雄介食べ歩きBLOG

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2012年06月03日 | 日記

10年目のメジャー再出発は、この男らしく豪快な本塁打で幕を開けた。レイズとのマイナー契約からメジャー昇格を果たした松井秀喜(37)が、今季初出場となった5月29日(日本時間30日)のホワイトソックス戦で鮮やかな先制2ランを放ち、健在ぶりを見せつけた。過去の所属球団で着けていた背番号「55」とも決別し、「35」を着けることになった松井。そこには、巨人時代の“師匠”でもある、長嶋茂雄元監督への思いが込められていた。

 ■完全試合右腕から一発

 レイズでの“デビュー戦”となったホワイトソックス戦。豪快な一打は、四回の第2打席で生まれた。

 ホワイトソックスの先発ハンバーは今年4月に完全試合を達成した右腕。そのハンバーが投じた145キロの速球をとらえた打球は、右翼席中段へと吸い込まれた。本拠地トロピカーナ・フィールドに詰めかけたファンは、背番号35をスタンディングオベーションで出迎えた。

 勝負強さを発揮した松井に、レイズのマドン監督も「すごくいいスイングだった」と絶賛。メジャー復帰戦を本塁打で飾り、MLBの公式サイトは「松井、好スタート」との見出しで活躍を速報した。

 試合後には「特別何かを意識したことはない」と平常心を強調した松井だが、マイナーでは打率.170と結果が出ていなかっただけに、その表情には安堵(あんど)感がにじんだ。

 ■長嶋元監督との「絆」

 松井の背番号といえば、巨人やヤンキースなど過去の所属球団で必ず着けていた「55」が代名詞だった。だが、レイズではすでに先発投手のムーアが「55」を着けている。初戦を終えた松井の口から、新たな背番号「35」を選択した理由が語られた。

 「(35が)空いていたから。5番も残したかった」。そのうえで、巨人時代に指導を受けた長嶋茂雄元監督の背番号3を念頭に「一番の理由は“師匠”の番号を一ついただいた」と打ち明けた。

 松井と長嶋元監督とは浅からぬ縁がある。ドラフトで自らを引き当て、現在も屈指の名勝負として語られる「10・8決戦」(1994年)の巨人-中日戦では、監督と選手としてともに戦った。プロ野球の象徴的な存在でもある長嶋元監督から、さまざまな薫陶(くんとう)を受けてきた松井にとっては、まさに「師匠」のような存在だ。

 今年1月、東京都内のホテルで行われたDeNA・中畑清監督の「監督就任を祝う会」。そこでは、長嶋元監督と松井の“ツーショット”が、公の場で久々に実現した。中畑監督から国内復帰のラブコールを受けると、「長嶋監督がOKと言わないといけないんで…」とジョーク交じりに切り返した松井。その言葉に笑顔を浮かべる長嶋元監督との光景は、2人の絆を改めて感じさせた。

 ■激しさ増す「競争」

 華々しい復帰戦を飾った松井だが、厳しい現実も待ち受ける。

 現在はジェニングズ、ロンゴリアなど主力野手が故障しているレイズだが、復帰すればチーム内での競争は当然激しくなる。短期間で結果を残さなければ「即解雇」もあり得る厳しい世界だ。

 それでも、松井は言う。「しっかりと準備して、行けと言われたときに、しっかりといいプレーができるようにしたい」。松井のメジャー再出発は、まだ序章にすぎない。

※ 引用しました。



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