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ヒートアップ

2013年11月02日 | 日記

そのレベルの高さは、海外の有力選手たちが「代表争いが世界一大変。僕は日本人じゃなくてよかった」と口をそろえるほど。3枠をめぐる日本フィギュアスケート男子のソチ五輪代表争いがヒートアップしている。

10月18日に開幕したグランプリ(GP)シリーズ第1戦・スケートアメリカで圧巻の演技を見せ、一躍、有力候補に躍り出たのは23歳の新星、町田樹(たつき)。

初日のショートプログラム(SP)で1位に立つと、翌日のフリーでふたつの4回転トーループを決め、174.20点。合計で世界歴代5位となる265.38点をマークして優勝を果たした。

昨季の中国杯でGPシリーズ初優勝した町田は当時、「4回転が簡単なジャンプと位置づけられるようになった。これからは技術と表現力をひとつのパッケージにした演技ができそう」と自信を見せていたものの、その後は調子を落としてGPファイナルで最下位の6位、全日本選手権でも9位に沈み、世界選手権代表を逃した。

しかし、五輪シーズンの今季は、滑りの基本から取り組み直し、一気に進化を遂げたのだ。

スケートアメリカには、2010年バンクーバー五輪銅、昨年のGPファイナル優勝の高橋大輔(27歳)、11年世界選手権銀の小塚崇彦(たかひこ/24歳)というふたりの実力者も出場した。

だが、高橋は4回転トーループの転倒などジャンプの不発でSP5位発進すると、フリーも不安定な演技で合計4位に上げるのが精いっぱい。また、小塚も本人にとっては簡単なはずの3回転ルッツで失敗するなどジャンプの凡ミスでSP4位、フリーでもジャンプのミスをして合計6位と、GPファイナル進出に黄信号が灯った。

フィギュア男子のソチ五輪代表は3枠。これまでの実績を見れば、昨年の全日本選手権優勝、世界選手権4位の羽生結弦(はにゅう・ゆづる/18歳)と、昨年のGPファイナル優勝の高橋が一歩リード。残る3つ目のイスを町田と小塚、さらに10年バンクーバー五輪代表の織田信成(26歳)、昨季フランス杯でGPシリーズを制した無良崇人(むら・たかひと/22歳)の4人で争うとみられていた。
原稿の締め切り時点で、羽生、織田、無良が出場したGPシリーズ第2戦・スケートカナダ(10月25~27日)の結果は不明だが、いずれにしても町田の台頭により、その争いの図式が大きく変わりそうな雰囲気が出てきたのだ。

ソチ五輪代表の決定方法は、まず全日本選手権(12月21~24日・埼玉)の優勝者がひとり目に決定。ふたり目は全日本選手権2、3位の選手と、GPファイナル(12月5~8日・福岡)の最上位メダリストの中から選考。3人目は、ふたり目の選考から漏れた選手と、世界ランキング日本人上位3人と、国際大会の最高得点日本人上位3人の中から決めることになっている。つまり、GPファイナル進出や高得点獲得も代表選考の重要な要素になっているのだ。

その選考の第一関門ともいえるGPファイナル進出について。町田は次に出場予定のGPシリーズ最終戦・ロシア杯(11月22~24日)でも3位以内はおそらく堅く、進出の可能性は大きい。

一方、スケートアメリカで表彰台を逃した?橋は、11月8日からのGPシリーズ第4戦・NHK杯(東京)での優勝が条件。しかし、同大会には9月の国際大会で自己最高の263.98点を叩き出すなど好調の織田と、昨季の世界選手権でSP11位と出遅れながらも、フリーで5位、合計8位まで巻き返した無良のほか有力外国人選手も出場予定で、激しい競り合いが予想される。スケートアメリカ6位の小塚はさらに厳しい。次戦は相手が手薄なGPシリーズ第3戦・中国杯(11月1~3日)だが、優勝しても得点的にファイナル進出は難しいだろう。

もっとも、最終的な戦いの場は全日本選手権だ。そこで優勝すれば代表に一発決定。2位、3位でも選考レースには残れる。どの選手も照準を合わせてくるはずだ。

これまでの状況を踏まえて言うならば、昨季SPで歴代最高得点を連発し、フリーでも2種類の4回転ジャンプを持つ羽生、スケートアメリカ優勝で芸術要素点の評価も高くなった町田が有利か。また、?橋も芸術要素点では確実に高得点を取れるので、ジャンプの調子さえ戻ればチャンスは十分。

小塚、織田、無良の3人は4回転ジャンプを確実に跳び、各要素でどれだけ加点をもらえるかがカギを握るだろう。

いずれにしても、ミスひとつで順位も大きく変動する熾烈な戦いになることは間違いない。
※引用しました。



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