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雄介食べ歩きBLOG

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14号満塁弾

2012年09月19日 | 日記

◆中日5―9巨人(18日・ナゴヤドーム) 巨人が2位・中日を逆転で下し、優勝マジックを3に減らした。先発・笠原が2回5失点で降板後、坂本が3回に自身4本目のグランドスラムとなる同点の14号満塁弾。7回には代打・石井が決勝打、亀井の2点打など一挙4点を奪った。3番手で7勝目を挙げた福田は、今季の中日戦で3勝目と“ドラキラー”襲名。19日に敵地で中日、21日に本拠地・東京Dでヤクルトを下せば、3年ぶりのリーグ制覇となる。

 打球の行方は、ナゴヤDのスタンドで交錯する大歓声とため息が教えてくれた。坂本がゆっくりと走り出した。4点を追う3回無死満塁。ソトの高めチェンジアップを、左翼席にぶち込んだ。「真芯でした。後ろは阿部さんなので、まず1点、最低限、犠牲フライという気持ちでした。思い切り振り抜くことができました」。序盤で敗色ムードが漂う中、起死回生の14号同点満塁弾。昨年10月5日・横浜戦(東京D)以来、自身4本目となるグランドスラムで、試合展開をガラリと変えた。

 坂本にとって、打てる条件はそろっていたのかもしれない。「ずっと引きずるわけじゃないけど、守備でも打撃でも、悔しい思いをしたら自分に腹が立つし、やり返したろって思う」。前回の満塁弾は、不振でスタメンを外れた試合で放った、意地の一発だった。そして今回。17日の初戦は得点機を含めて4打数1安打と振るわず、チームも完封負け。カウントダウンが着々と進んでいるとはいえ、ライバルを叩いての胴上げはなくなった。燃えないはずがなかった。

 おとなしく東京に帰るわけにはいかなかった理由は、もう一つあった。16日、本拠地でのデーゲーム・阪神戦を終えると、そのまま新幹線で名古屋入り。到着は午後10時近くだったが、駅では数百人のファンが出迎えてくれた。小さな男の子からは、背番号6のユニホームをあしらった、手作りのビーズ製キーホルダーをプレゼントされた。「優勝してください」と緊張気味の少年に、「格好ええやん。ありがとう」と笑顔で応えた坂本。小さなファンの大きな願いをバッグにしのばせ、敵地での3連戦に臨んだ。リーグ制覇の瞬間を見せられなかった代わりに、しびれる場面で豪快なアーチを贈った。

 直接対決第2ラウンドを制し、優勝マジックは「3」となった。原監督は「3ですが、1試合では、というのもある。先のことを考えるといい方向には行かない」と引き締めたが、会見中に「全員の力で勝った」と5度も口にし、劣勢をはね返しての勝利を喜んだ。坂本も「この勝ちはデカイんじゃないですかね」と大きくうなずいた。指揮官に「枢軸」と位置づけられ、主力中の主力としてグラウンドに立ち続けた今季。主役の座は、最後まで譲るつもりはない。

 ◆坂本のグランドスラム
 ▽08年4月6日・阪神戦(東京D)4―0で迎えた5回無死満塁から、低めへの139キロの直球を左翼席最前列へ運んだ。プロ初本塁打が満塁弾となり、19歳3か月でのグランドスラムはセ・リーグ史上最年少記録だった。
 ▽10年4月15日・阪神戦(東京D)1点ビハインドの7回2死満塁。メッセンジャーの外角スライダーを泳ぎながらも、左中間スタンドへほうり込んだ。亡き木村拓也コーチの“誕生日”に放った一打だった。
 ▽11年10月5日・横浜戦(東京D)打撃不振でスタメンから外れたが、代打で途中出場すると、5点のリードを許していた8回の第3打席。2死満塁から左越えにグランドスラム。試合には敗れたが、一人で気を吐いた。

※引用しました。



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