◆阪神3―5巨人(26日・甲子園)
巨人が阪神に逆転勝ちした。2点を追う6回、5長短打を集め、藤浪から初めて1イニングで4点を奪った。無死二、三塁から坂本の適時打とクルーズの適時打で同点。続く亀井が勝ち越しの2点二塁打を放った。亀井は8回にもタイムリーで3打点の活躍。高木は7回途中2失点で、1か月ぶりの白星となる2勝目を挙げた。
迷いはなかった。内角の剛速球めがけて、亀井は思い切りバットを振り抜いた。低く鋭いライナーが右翼線に抜ける。「みんながつないでくれた。いい場面で打ててよかったです」。同点に追いつき、なおも無死満塁。藤浪の152キロを引っ張り、2点二塁打で試合をひっくり返した。
5回までわずか1安打に抑え込まれていたが、一気にたたみかけた。2点を追う6回。先頭の長野が低めフォークを中前にはじき返すと、立岡は外角直球を捉える右中間二塁打で続いた。坂本のタイムリーで1点を返し、ギャレットの四球をはさみ、クルーズが同点打。最後は亀井がフルスイングで決めた。今季初の“5連打”。藤浪から1イニング4点を奪ったのは初めてで、敵地・甲子園で土をつけたのは13年9月7日以来962日ぶりだった。
試合前、ナインは藤浪攻略法を繰り返し確認した。
〈1〉変化球も一級品だが投球の軸は直球
〈2〉追い込まれる前に早いカウントから仕掛ける
〈3〉球が荒れるため、おのおのが打ちにいくコースを決める
〈4〉序盤はタイミングを合わせ、球威が落ち始める中盤で攻める
6回攻撃前にはベンチ前で円陣を組み、再度のチェック。この回に出塁した6人中5人がファーストストライクからスイングし、安打はすべて3球以内に捉えた。作戦成功だった。
5日の前回対戦(東京D)では8回を6安打2得点で敗れたが、鮮やかにリベンジした。亀井は「(中盤から)ストライクゾーンにボールが集まり始めていた。真っすぐ(が武器)の投手なので、『変化球が来たら仕方ない』と思って、真っすぐを捉えようと思っていました」と、してやったりの表情だった。8回にもタイムリーを放ち、2安打3打点でヒーローになった。
チームの貯金は今季最多の6。高橋監督は「常に甘い球を積極的に行く方針は最初から言っている。それがいい結果に出てくれた。なかなかいい投手が来ると、そう簡単にはいかない。それぞれが対応、工夫して、ああいう連打が出た」と満足そうだった。※引用しました!
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