９月２日から始まった群馬県のＥＶ公用車を一般にも貸し出すカーシェア事業について、一般利用はこれまでに３９組で県では公用車としての利用と合わせ順調な滑り出しと評価しています。これは、２８日の県議会一般質問で自民党の矢野英司議員の質問に須田恵理子グリーンイノベーション推進監が答えたものです。県では、温室効果ガスの排出削減や観光客の利便性向上を図ろうと、県のＥＶ公用車を一般にも貸し出すカーシェア事業の実証実験「ＥＧシェア」を９月２日から始めました。スバルのＥＶ「ソルテラ」２０台を県内５カ所に配備して、平日は公用車として県庁や近隣自治体で活用し、休日は県民や観光客向けに貸し出しています。須田推進監の答弁によりますと、一般利用は、９月２日から２４日までの８日間の休日にあわせて３９組あり、公用車としての稼働率も５割程度で推移していて、県では「順調なスタート」と評価しています。公用車としては１０月から前橋市の本格利用が始まりますが、県では今後、国の出先機関や民間企業とも共同利用を進める方針です。また、各地の観光協会とも連携して新しい活用法を探るなど利用増加に向けた取り組みを進めたいとしています。※引用しました!