球団OBで広島新監督の新井貴浩氏（45＝本紙評論家）が12日、広島市内で就任会見に臨んだ。 今季限りで退任した佐々岡真司監督（55）の後任として球団から要請を受け、受諾。松田元オーナー（71）からもチームの再建と次世代育成に期待を寄せられており、粉骨砕身で挑む決意を見せた。会見では、20日に迫っているドラフト会議についても質問が飛んだ。これに同監督は「出席します。（くじは）もちろんです」と即答。そのうえで「競合しないことを祈っています」と笑いながら答えた。指揮官になると、ドラフト会議の抽選“勝ち負け”は毎年の話題になる。運にも注目が集まっているが、と聞かれた同監督は「競合しないことを祈っております(笑)」と、2度同じ答えで、笑うしかなかった。新監督への就任の話が出たのも「（チームの）順位が決まったころ」といい、つい最近の話。今後の日程についても未定のものが多く「今すぐにでも練習に参加したいのですが、スケジュール的なものもありますので、そのあたりは球団と調整しながら。できるだけ早く、みんなとコミュニケーションを取りたいです」と話していた。※引用しました!