ヤクルト・畠山和洋内野手(35)が12日、都内の球団事務所で契約更改交渉を行い、2000万円減の1億1000万円プラス出来高でサイン。15年オフに年俸変動制の3年契約を結んでおり、今季が2年目だった。
今季は開幕戦に「6番・一塁」で先発出場。4月13日の中日戦(神宮)からは4番に座ったが、同18日の巨人戦(熊本)で2回に二ゴロを打って一塁へ走り出した際、左膝裏付近を痛めて途中交代。緊急帰京し、都内の病院で「左腓腹(ひふく)筋の肉離れ」と診断された。以降、1軍での出場はなく、15試合で打率2割1分2厘、2本塁打、4打点に終わった。
「(球団からは)『とにかく試合に出てくれ』と言われた。4月のけがが最後まで治らなかったことは想定外。悔しいけど、今までけがをしなかった箇所を毎年けがするようになったので、悲しい。(年齢的な)衰えも含めて」と肩を落とした。(金額は推定)※引用しました!