◆中日―巨人(23日・ナゴヤドーム)
巨人は5月26日以来、約3か月ぶりの貯金へ内海が先発する。
【巨人スタメン】
1(中)陽岱鋼、2(二)マギー、3(遊)坂本勇、4(一)阿部、5(三)村田、6(右)長野、7(左)石川、8(捕)小林、9(投)内海=左
【中日スタメン】
1(遊)京田、2(二)谷、3(中)大島、4(左)ゲレーロ、5(一)福田、6(右)松井佑、7(三)高橋、8(捕)武山、9(投)大野=左※引用しました!
◆第99回全国高校野球選手権最終日 ▽決勝 花咲徳栄14―4広陵(23日・甲子園)
花咲徳栄が決勝でも自慢の攻撃力を遺憾なく発揮し、初優勝を飾った。埼玉県勢としても過去2度の決勝進出ではともに敗れて準優勝。関東勢で唯一、選手権制覇がなかっただけに、県民にとっても悲願の初Vとなった。
今大会は1回戦から準決勝までの5試合すべてで9点以上を奪ってきた強力打線。本塁打は4番・野村の2本だけでも、全員がコンパクトに振り抜いて得点を積み重ねてきた。この日も初回から広陵のエース左腕・平元に襲いかかった。太刀岡、千丸の連続安打で無死二、三塁とし、西川の二塁への適時打でいきなり2点。3回にも2四死球と犠打などで2死二、三塁とし、須永が中前へ2点適時打してリードを広げた。
5回には5本の長短打に四球、犠打、敵失もからんで一挙6点。この回途中からマウンドにあがった2番手・山本にも攻撃の手を緩めず、6回には3本の長打などで4点。大量リードを奪った。結局、16安打で14得点。投げては綱脇―清水のリレーで、注目の強打者・中村には3安打されたものの、広陵打線を4点に抑え、歓喜の瞬間を迎えた。※引用しました!