今日は国立公民館の無料上映会でヤン・ヨンヒ監督の「ディア・ピョンヤン」を観た。
客の平均年齢は70才くらい。めぐみとスーさんも見に来ていた。
Dear Pyongyang -- Official US Trailer
(私は使わないが)日本で「まるで北朝鮮みたいだ」という言葉が使われる
シチュエーションは、イコール「言論の自由が全くない時代遅れの軍事国家」という意味合いだと思う。
そこには「そんな国に閉じ込められた不幸な人々が住むところ」というニュアンスがある。
だが、地球のどこでも、その土地に生きる人々は
傷つければ血が流れ、音楽に心を動かし、握りしめれば暖かい手をした人たちだ。
「ディア・ピョンヤン」を見ていると強くそう思う。
この映画の監督と3人の兄の分断も、
もともとのときっかけといえば、1910年の日本による韓国併合なのだろう。
先日見た「南営洞1985」に登場する壮絶な拷問スキルも、
もとはといえば日本の特高の拷問だろう。
そんなふうに、過去の暗い影を感じながら8月がやってくる。
客の平均年齢は70才くらい。めぐみとスーさんも見に来ていた。
Dear Pyongyang -- Official US Trailer
(私は使わないが)日本で「まるで北朝鮮みたいだ」という言葉が使われる
シチュエーションは、イコール「言論の自由が全くない時代遅れの軍事国家」という意味合いだと思う。
そこには「そんな国に閉じ込められた不幸な人々が住むところ」というニュアンスがある。
だが、地球のどこでも、その土地に生きる人々は
傷つければ血が流れ、音楽に心を動かし、握りしめれば暖かい手をした人たちだ。
「ディア・ピョンヤン」を見ていると強くそう思う。
この映画の監督と3人の兄の分断も、
もともとのときっかけといえば、1910年の日本による韓国併合なのだろう。
先日見た「南営洞1985」に登場する壮絶な拷問スキルも、
もとはといえば日本の特高の拷問だろう。
そんなふうに、過去の暗い影を感じながら8月がやってくる。