追伸：カタクリ

昨日（12日）の見頃になった水芭蕉のブログでお伝えした「カタクリ」が静かな森に群生していた姿があまりにも印象的だったのでちょっと調べてみました。



カタクリは花が咲くまでに７～8年かかり地表付近の温度が１３度を超えないと日中でも開かず気温が上昇して17℃から20℃を過ぎる頃今回見られたような花被はそりかえった美しい満開時の姿が見られるそうなんです。
そして
森が茂り日が差さなくなる頃には1年分の光合成したエネルギーを地下の鱗茎に蓄えその姿を消してしまう日本では春植物と呼ばれるスプリング・エフェメラル(春の短い命)と呼ばれる植物だそうです。



今年のような雪が少なく解けるのが早く、そして暖かな春だからこそ一段と花が見事で群生していた姿が見られたんですね。

花冷えのする曇り空の日は避けて姿を消す前に是非「水芭蕉の森」にお越しください。

カタクリ：
ユリ科　カタクリ属　　(Erythronium japonicum)
早春の妖精とも言われる

南蔵王おすすめすスポット：水芭蕉の森

遠刈田温泉にあるペンションから車で15分ほど南に車で走った「水芭蕉の森」を歩いてきました。

水芭蕉が丁度見頃でお花を見に多くの観光客が来られていました。
毎年この時期には花を楽しみに来るようにしていますが毎回この森に咲く水芭蕉の株の多さには圧倒されます。



駐車場から水芭蕉の森へ抜ける森の中にはカタクリがこちらも満開で目を楽しませてくれています。今年のカタクリは花も大きく数も多く当たり年だと思います。


水芭蕉の森は遠刈田温泉から国道457号線を南に走り、途中を野営場方面に向かった森の中にあります。

南蔵王おすすめすスポット

ペンションから南に30分ほど車を走らせ久しぶりに長老湖に行って来ました。
数年前にカヌーを浮かべに来たのが最後だったかも。。。。

長老湖は標高500ｍ、周囲約2キロの不忘山の麓にある静かな湖です。
木々の葉がまだ茂っていなかったので対岸に湖を1周する遊歩道が見えました。湖を眺めながらウォーキングも良いかもしれません。

気候が良くなるこれからの時期にドライブにおすすめのスポットです。

宮城の桜

残雪の蔵王と白石川の桜です。
昨日仙台で開花宣言がでました。
足踏みをしていた宮城の桜もほころび始めました。
今週は暖かなお天気が続きそうですから週末はいいお花見ができそうです。

４月に入ってお初のブログです

ここ数日大分春めいてきて日差しが暖かく日中はストーブを消せるようになりました。
遠刈田温泉の４月６日の桜の蕾です。
今年は開花が早いと思っていましたが３月下旬の低気温で少し足踏み、
でも一気にダッシュしそうな春の日差しです。

蔵王エコーラインは４月２４日午前11時から冬期閉鎖が解かれ通行ができるようになる予定です。