本の紹介第2弾。
今回は文庫本です。
ローラ・インガルス・ワイルダーが書いた「大きな森の小さな家」。
NHKで何度も放送された人気の海外ドラマ「大草原の小さな家」の原作本です(^_^;;
今から、およそ100年前、北アメリカのウィスコンシン州にある大きな森に、
丸太で作った小さな家にローラという女の子が住んでいた。
姉のメアリー、妹のキャリー、そして不屈の精神を持った父さんと優しい母さん。
アメリカの開拓時代にたくましく生き抜いたインガルス一家の生活を生き生きと
描いた「大草原の小さな家」シリーズの序章的作品。
オリジナル版をそのまま使用した挿絵は、まるで版画のような素朴な印象。
この後、第2作目「大草原の小さな家」が刊行されると「プラム川の土手で」、
「シルバー湖のほとりで」、「大草原の小さな町」などが次々に刊行。
シリーズは全7作品にもおよびます。
シリーズが進むにつれ、少女だったローラが次第に大人になってゆくので、
この「大草原の小さな家」シリーズは、実は最初の2作がいちばん面白い(>▽<;;;
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