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甦る「荒野の用心棒」

2014年10月25日 | 映画
 テレビ朝日の「ドクターX」がめちゃくちゃ好調のようで、
 その要因として、徹底した勧善懲悪のストーリーがまるで
 マカロニウエスタンのようだ・・・という声がある(^_^;;
 
 特に指摘されているのが、マカロニウエスタンの第1作であり、最高傑作といわれている
 セルジオ・レオーネ監督の「荒野の用心棒」(1964年)。
 イーストウッドが主演したこのイタリア製の西部劇は、「たった一握りのお金のために」
 というのが原題だけど、黒沢監督の「用心棒」をそのまま西部劇に置き換えたため、
 「荒野の用心棒」という絶妙な邦題がつけられた(^_^;;

 この流れ者の凄腕ガンマンが街を牛耳る2つのヤクザ組織を一掃して去って行くという
 ストーリーと「ドクターX」の主人公であるフリーランス(流れ者)の凄腕の外科医が、
 神業的オペで立ちはだかる権力者たちをあっと言わせていく痛快さが重なるという。
 なるほど、そういわれてみればそういう見方もできなくもない(^_^;;

 その「荒野の用心棒」が製作されて今年で50周年ということで、
 記念として「Blu-rayコレクターズ・エディション」という完全版が先日発売された。
 日本語版としてあの山田康雄さんの声も甦る!
 これはファンにはたまらないけど、ブルーレイというのが残念だ・・・・(>▽<;;
 
コメント
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