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ファンタジーの名作

2014年10月06日 | 
30年前、たまたま本屋さんで見つけた「オズのかかし」(ハヤカワ文庫)という
ファンタジー小説を買って読んだらめちゃくちゃ面白くてファンになってしまった。
「オズの~」とあるように実はこれライマン・フランク・ボームのあの有名な
「オズの魔法使い」のシリーズ小説。

一般的にはあまり知られていないようだけど、「オズの魔法使い」にはその後の
ストーリーがあり、続編にあたる「オズの虹の国」以下、「オズのエメラルドの都」、
「オズのブリキの木樵り」、「オズと不思議な地下の国」など全部で14作が存在する。
日本ではハヤカワ文庫が佐藤高子さん翻訳、新井苑子さん挿絵で全14作を刊行。
僕は「オズのかかし」以降、1作目の「オズの魔法使い」はもちろん、
全シリーズを読破した(^_^;;

1985年にはディズニーが「オズの虹の国」と「オズのオズマ姫」を原作に
「OZ~オズ」というファンタジーアドベンチャー映画を製作しているので、
観た人もいるかも知れない。

20年前に刊行された完結作「オズのグリンダ」を久しぶりに読んでみたら、
これがやっぱり面白い(^_^;;
僕はこのオズ・シリーズが本物のファンタジーだと思っているので、
残酷描写がいっぱいあるあの丸メガネの魔法使いの物語は好きではない(^_^;;
あれをファンタジーというのはどうなんだろう・・・・。
オズ・シリーズこそがファンタジーの名作。
ぜひ一度、本屋さんで手にとってみて下さい(>▽<;;
コメント
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