あらためて“事実は真実の敵なり”

今日久しぶりにブログの一番最初から読み返してみました。生意気で不遜で軽率です。公言しながらできなかったことも数知れず。それでもずっと主張は変えずに来ました。「障害者は軽作業と低工賃」の事実に抗い「フロントラインで堂々と働いて給与を得る」を組み立てこれまでのべ300名を超える障害のある人の“就労”を作ってきました。少なからず評価はされて多くの反響を頂戴するようになりました。始めたころ障害者自立支援法を取り巻く逆風がまるでウソのようです。

しかし、これとて一つの事実。どこまでも真実ではありません。毀誉褒貶に一喜一憂することなくこれからもどこまでも辿りつかない真実に向かって進化を図っていきたいと思います。これまでの態度を少し反省してできるだけ謙虚に低姿勢に。

さらにこれからはその成果を全国各地にも広げることを来年度以降本格的に始める予定です。様々な調整が必要ですので確実にとはいけませんが、覚悟は決めました。

「事実は真実の敵なり」
この大切な座右の銘をいただいた方に心より感謝をこめて。