やはり、同じ結果がでる。
研究所の実験室には、
蟻とミツバチが飼育されている。
飼育箱は、それぞれに20個ある。
その飼育箱の中に、働かない蜂 働かない蟻が
必ず出てきた。
40箱の中、およそ4%の個体が、働かない。
働かない個体は、働く個体に世話をされ
餌を与えられ、水を与えられ
排泄物を掃除され・・・
ただ、生きているだけで、
時折、動き回って見せるが
「仕事」はしなか . . . 本文を読む
憂生はかまきり、嫌いです。
どこがきらいか、
今から申し上げます。
1.
ちょいと、つつくと、
鎌をふりあげて、闘志満々。
おっ、すごいぞ!!
と、おもわせたのも、つかの間。
威嚇して見せたとたん、すたこらにげてゆこうとする。
その根性、きにいらねええええ。
2.
捕まえます。
胴のくびれもつんですよ。
すると、鎌がうしろまできます。
まあ、これは許します。
しばらく . . . 本文を読む
熊の被害が続出してるんだけど、私の故郷も熊がでるところ。
家の後ろの山は京都までつづいているというから、
かくれる場所は広大すぎると言う所である。
まあ、その熊の逸話がふるさとでは
まことしやかにつたえられているんだけど。
どうも、眉唾くさいのであるが、
願わくばこうであってほしいと
思いつつ、書いてみる事にする。
ちょいと、昔の話になる。
定次郎さんが
昼飯をくおうとおもって . . . 本文を読む
水商売ってのは特に縁起をかつぐものなんだけど、お店の中にどうまちがったのか?蜘蛛がはいりこむことがあると、おねーさまがたはひじょーによろこばれる。
普通、一般家庭において、夜の蜘蛛は縁起が悪いときらわれるのであるが、
夜の商売は吉兆である。
単なる、ごろあわせでしかないのであろうが、
「よくも、きた。よくも、きた」
(夜蜘蛛、来た。夜蜘蛛、来た)
と、客の入りを暗示するらしく、瑞兆なの . . . 本文を読む
飼ってた犬。
猫ちゃうのに、どこからか、ねずみをつかまえてきた。
でも、家に誰もいんかったから、隣のおばちゃんところにいって、
見せてほめてもらおうとしたらしい。
ところが、おばちゃん、犬にきがつかんかったらしい。
それで、犬は仕方なくおばちゃんにほえて知らせた。
とたんにねずみがにげだして、
小屋の中に居たおばちゃんの足元に広げた豆の上を犬はねずみおいかけまわした。
豆はばらばら . . . 本文を読む
昔。丘ヤドカリを買った。
鶉の卵くらいの貝を背負っていた。
よせばいいのに、
6つもかって、
よせばいいのに、
テーブル の上において、
動き回るのを
たのしんだりした。
四方八方にうごきだしたら、
はやいこと、早い事。
あわてて、ケースの中に回収するのだけど・・・・。
ある日から、
やどかりは、5匹になってしまった。
「どこさいったんだべ?」
まあ、これにこりて、
. . . 本文を読む
リスもかっていた。
番でかっていた。
業務用のラップ の芯をねぐらにしていた2匹は
やがて、とても可愛い3匹の子リスをうんだ。
尻尾はふくらんでなくて、亀みたいに両手両足をひろげていたけど、
ゲージがおおきいせいで、よく下に落っこちてしまうのをひろいあげてやったもんだ。
いつものように子リスを拾い上げてると、
近所のおばさんがうわさを聞きつけてリスを見せてとやってきた。
「かわいい . . . 本文を読む