熊の被害が続出してるんだけど、
私の故郷も熊がでるところ。
家の後ろの山は京都までつづいているというから、
かくれる場所は広大すぎると言う所である。
まあ、その熊の逸話がふるさとでは
まことしやかにつたえられているんだけど。
どうも、眉唾くさいのであるが、
願わくばこうであってほしいと
思いつつ、書いてみる事にする。
ちょいと、昔の話になる。
定次郎さんが
昼飯をくおうとおもって、
おひつに手をかけたら、
後ろでごとごとと、おとがする。
振り返ろうと思った定次郎さんの
背中 にぽんと手をかけたのが・・・・。
何と熊だったという。
定次郎さんは生きた心地がしなかっただろうが、
熊はふんふんと空気をかぎだしたので、
定次郎さんはこれは、熊五郎めは、腹が減ってるのだなと思って、
おひつをもって、熊のほうに背中越しにおしだしたそうな。
すると、熊は
「いただきます」
と、いって・・・。/いうかあああ/
おひつに、顔を突っ込んでたべたんだと。
食べ終わったんだけど、
熊は相変わらず定次郎さんの背中に両手をかけたままだったので、
定次郎さんはいちかばちかつ~なもんで、
そのまま玄関 に向かって歩いていったら、熊もそのまま・・・とことこ。
定次郎さんはそのまま外に出て、
おひつを外にほおりなげたんだって。
そしたら、熊はおひつのほうにいって・・・
もう一回、のぞきこんで・・
「おかわり」
って、言ったとか・・・・/いうわけねええええ/
まあ、そんな風で熊がおひつのほうに
いった隙に定次郎さんはうまくにげたらしいけど・・・。
そんな話し信じる?
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