葵 2022-12-05 11:36:53 | 葵 葵・・・1 それは、いつごろからだったろう。 彼という存在が これ以上無いというほど、重く大きな存在になったのは・・・・ ミッシング 無くして判るという言葉もあるが、 私もそうだったと思っていた。 長い時を重ね合わせ、 人生の半分以上に彼の存在があった。 それが、 当たり前になりすぎていたといっていいかもしれない。 ときめきやら 激情が平らになってしまい 私という小さな泉は ただ . . . 本文を読む