2023年4月25日(火)
今日は、文章クラブの日で、隣の市の公民館へ行って来た。
まずは、提出した同人誌用の原稿の読み合わせ。
みなさんの作品、どんなのかなと、読ませていただいたわ。
それから、先生は、2冊の本を取り出した。
それは、2冊とも、先生が何かの研究会で一緒になった、終戦後に米軍通訳をした女性の
エッセイ集だった。
1冊は、英語で彼女が自費出版した、通訳をしていたころの日々の出来事について。
でも、英語の本を1冊読むのは出来ず、先生は、
「これでは、誰も読めませんよ」と、言ったそうで、その後、彼女は、2年間、
日本語の文章を勉強するスクールに通い、その英語本を自分で翻訳したのだそう。
その原稿を持って来て、出版社に勤めていた先生に出版を依頼すると、先生は、
「これは良い本だけれど、売れませんよ」と。
それでも良いということで、先生の編集で500部出版。
日本語の方は、その本だそうで、
九州のどこかの学校が副読本にしてくれて、500部は売れたんですって。
先生は、その中のエピソードを紹介してくれた。
ある時、ある兵隊さんが、彼女に盛んに、
「天皇に会いたい」と、言う。
「天皇陛下には、会えないよ」と、言うと、
「マッカーサーは、何度も会っている」と。
理由を聞くと、
「アイバンクを作ってもらいたいんだ」と。
その話は、結局、どこかの医科大学の教授に伝わり、アイバンク設立の原動力に
なったんですって。
なんか、強い思いが何かを作り出すんだな~・・。
文章クラブが終わって、一旦、外に出ると、もう英語で歌う会の方たちが待っていて、
「え~、ウィステさん」と驚かれたわ。
こちらの会には、今回から入会する男性がいる。
彼の自己紹介によると、
大学の新入生の時、グリークラブに入会したのだけれど、学内の体育祭で
陸上ですごく速く、良い成績をとったら、陸上部に勧誘されてしまって、
グリークラブは退会したのだそう。
それで、定年後の今、また、歌を歌いたいと入会されたそうです。
みなさん、いろんな歴史を持っているんだな。
でも、どうぞ、どうぞ、一緒に歌いましょう。(^^)
今日は、文章クラブの日で、隣の市の公民館へ行って来た。
まずは、提出した同人誌用の原稿の読み合わせ。
みなさんの作品、どんなのかなと、読ませていただいたわ。
それから、先生は、2冊の本を取り出した。
それは、2冊とも、先生が何かの研究会で一緒になった、終戦後に米軍通訳をした女性の
エッセイ集だった。
1冊は、英語で彼女が自費出版した、通訳をしていたころの日々の出来事について。
でも、英語の本を1冊読むのは出来ず、先生は、
「これでは、誰も読めませんよ」と、言ったそうで、その後、彼女は、2年間、
日本語の文章を勉強するスクールに通い、その英語本を自分で翻訳したのだそう。
その原稿を持って来て、出版社に勤めていた先生に出版を依頼すると、先生は、
「これは良い本だけれど、売れませんよ」と。
それでも良いということで、先生の編集で500部出版。
日本語の方は、その本だそうで、
九州のどこかの学校が副読本にしてくれて、500部は売れたんですって。
先生は、その中のエピソードを紹介してくれた。
ある時、ある兵隊さんが、彼女に盛んに、
「天皇に会いたい」と、言う。
「天皇陛下には、会えないよ」と、言うと、
「マッカーサーは、何度も会っている」と。
理由を聞くと、
「アイバンクを作ってもらいたいんだ」と。
その話は、結局、どこかの医科大学の教授に伝わり、アイバンク設立の原動力に
なったんですって。
なんか、強い思いが何かを作り出すんだな~・・。
文章クラブが終わって、一旦、外に出ると、もう英語で歌う会の方たちが待っていて、
「え~、ウィステさん」と驚かれたわ。
こちらの会には、今回から入会する男性がいる。
彼の自己紹介によると、
大学の新入生の時、グリークラブに入会したのだけれど、学内の体育祭で
陸上ですごく速く、良い成績をとったら、陸上部に勧誘されてしまって、
グリークラブは退会したのだそう。
それで、定年後の今、また、歌を歌いたいと入会されたそうです。
みなさん、いろんな歴史を持っているんだな。
でも、どうぞ、どうぞ、一緒に歌いましょう。(^^)