吹奏楽団ウィンドバーズ番外編~練習日記~

合奏で気付いたこと、感じたことを個々の目線で自由に綴ってまいります。

意識がなければ何をも成せぬ

2021-07-30 22:14:52 | 日記

仕事で定時退勤に失敗した割には基礎練習後半に間に合ったミラクル
最初はいつも通りの音をショックなしにただ解き放つ練習をした、ということで
その後に16分音符ずらし
からの音階練習
いつもの3連符を2つくくりに変えるだけで頭がこんがらがる、の巻
連符の練習にとても有効な「くくりを変える」練習を難なくこなせるようになりたい

曲は超ヘビィなショスタコから
この曲を第3部のラストに演奏する、という意識をまず高めておかねばならぬ・・・のでは
フレーズの途中で重なってくるパートは「流れを止めてしまわないように」注意
楽譜に忠実に音符の長さを守ることでかなり緩和されるかと・・・
継ぎ手に滑らかさを

次にワルツ
1にも2にも「出だし」なのですが・・・
それよりもワルツ・舞踏会・非日常・華やかな世界・・・
とにかくイメージを豊かに
先生から「知ってますか?」と問われた『デビュタント』(フランス語でdébutante)
社交界デビューの高揚感、いい意味での緊張感をキープして優雅に華麗に舞いたい
優雅に華麗に聴かせるために緻密に拍を合わせる意識を持ちましょう
意識がなければ何をも成せぬ
ppでは小さく抑えてという緊張した意識ではなく、静けさ可愛らしさを生み出す優しい意識を
ffでは力むのではなく、豊かな響きで奏でる意識を

最後にスパークのマーチ
ポイントに意識を置いた練習を積み重ねてまいりましょう
決して闇雲に吹いてはなりませぬ
まずは柱を固定させましょう
時間の関係で高速で駆け抜けましたが、時には細切れに止められずに
通すのもありだな、と思いました

来月から再びまん延防止措置が取られて時短練習に逆戻り・・・
まだ、また、苦境に立たされることになりますが、だからこそ乗り越えるべく
個々での出来る限りを集結させて、本番を想定した練習を積み重ねていきたい、です


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「精度を上げよ」

2021-07-23 20:47:36 | 日記

今日はいつもより長く練習ができるというアゲ要素に加えて
お久しぶりの数名、さらにクラリネットの見学者さんが参加という
自ずとテンション上がっちゃうよね、なひとときでした

まずは発音を意識する基礎練習から
ショックなしに解き放つだけ・・・
それだけなのになかなかいい感じにならないもどかしさよ
音階練習も前回に続けて「スタッカーティシモで」
力みなく指の準備を整えることに意識を
基礎練習で鍛えて曲中でフル活用できるよう目標を据えて

曲はマーチから
どの曲にも言えることですが・・・
まずはポイントの置きどころを明白に意識すること
それを理解できず闇雲に演奏したとて音楽の流れを止めてしまうだけ
6/8をもっともっと楽しみたいです

次にスパークのマーチ
Tpの華やかなファンファーレで幕開けです
ここが決まればかなり爽快
全力で応援します
アーティキュレーションも意外と難しいので今一度譜読みをきちんといたしましょう
揃えばかなりスッキリと心地良くなるはず
連符については全て共通ですが
核を残して音を外して練習した後に入れ込んで固定&安定させる、です
精進あるのみ

続いてショスタコワルツ
「悪くないけどよくもない」というなんとも微妙なコメントを賜り・・・
ダメだしされるよりも後味よくなかったです
譜面ヅラが単調といえば単調なのでそれが原因かな・・・
どうすればドラマが生まれるか・・・
ダイナミクスをもっと意識しつつスマートに余裕をもって演奏したいですね

そしてスパーク
冒頭をとにかく決めたい
焦らず丁寧に
フレーズの取り方を揃えイントネーションを揃える
ゆっくりテンポで練習したときにこそミリ単位で揃える意識を持たねば
インテンポで合うわけなし
かなり久々にⅡ楽章に突入
「音符の長さを守る」「気持ちを込める」
ソリスト不在ではありますが、演奏時には個々でソリストを意識して想いを馳せねば
本番でそれなりの演奏ができたらもはやここで泣いちゃうかも
皆そういった気持ちというか気合というか曲に対して持ってたりしますか・・・

次は映画音楽メドレーを
皆がどれだけ指揮を意識してみているか、先生の実験というか・・・
気づいていたのはごく数名
一定テンポのポップスと違ってテンポの枠の中での揺れを楽しむ意識を
間違いなく劇的な音楽になるかと
私も力抜いて楽しめるよう精進します

最後に極めつけのショスタコを
「重厚さ」を求められました・・・
軽自動車じゃなくて戦車ですって
丁寧に重々しく
確かに今は軽いかも・・・
今日は時間切れで到達できなかったラストの部分
勝利して歓喜に満ち満ちたエンディングを迎えたい
コロナと闘う人類の現状と被るなぁ・・・と思ってしまいました

今日は度々「精度を上げて」と言われてしまいました
本番が先送りの先送りになって練習に時間をかける以上は精度を上げねばね
そりゃそうだ
当然ハードルは上がってる
そろそろもう今から本番を想定した演奏に移行していきたいと強く願う

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久々に揃った〇〇パート♪

2021-07-16 22:08:32 | 日記

仕事の沼からなんとか逃げ出し遅れての参加となりました
「あぁ基礎練習が終わってしまう~」のタイミングで滑り込み
いつもの音階練習でも『スタッカーティッシモで』と言われると途端にハードル上がります
入りのタイミングと拍を刻む感覚と運指とタンギングと~
(脳裏に『愛しさと切なさと心強さと~』が流れていることは内緒にしておきたかった)←かなりの字余りだし

さて
今日はひっさびさにTubaさんが参加してくれたので
バスクラさんとコントラバスさんとの低音3人娘が揃いました
低音パート=リズム隊=団の要
全力で応援しています

曲はスパークから
白丸の中の拍を意識いたしましょう
言われ続けてはや〇〇年・・・
言われずとも事前に皆で「あ」って意識できるようになりますように

次にワルツ
出だしが肝心
毎回の基礎練習で「吐いて吸って止めて放つ」を究極に活かすのはココです
出だしが揃えばそれだけで得られるであろう高揚感に想いを馳せて
とにかく合わせる意識を持ってこそ体験できるであろうゾーンです
ちょっと冷や冷やしながらも後半は割と通せた
「久々な割にはなんとかいけた」というお言葉に地味にジーン・・・としました

そしてショスタコ
速めの箇所もゆったりな箇所も『裏拍を意識することの大切さ』を痛感
どのパートも耐えに耐え抜かねばならない難曲ではありますが・・・
努力に見合った演奏ができた暁には感動の号泣が待っていること確信
やるしかないっしょ

あとちょっとの時間で、マジっすか・・・な映画音楽メドレー(笑)
ソロの箇所・・・
先週から毎日ちょびっとずつ向き合ってきましたが
やはり気負いが災いして思うようにいかず
(練習でできても合奏でできなければできたということにはならないんだよーーー)
力みやら5小節間の休み明けという条件やらを華麗にクリアして奏でられるのはいつの日か
皆さまが暖かい目と耳と心で応援してくださっていることを感じつつ
尚且つそれを原動力に変えて精進あるのみ

来週は久々の休日練習でいつもより余計に練習できます
クラリネットの見学者にお越しいただける予定です

気合い入れて力抜いて楽しんでまいりましょう
楽しむための個々の準備を抜かりなくお願い申し上げまする


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2度あることは3度ある・・・

2021-07-09 21:38:36 | 日記

今日はバスクラさんがお休みで寂しかったですが、
お久しぶりのコントラバスさんのおかげで改めて低音の存在の有難さを再認識しました
私自身が高音なので、低音への憧れかなり強し、です

さて、まずは基礎練習
今日も今日とて発音のタイミングを
これができねば何もできないってことにまず気づきましょう
そして全神経を集中させましょう
出だしが全て(そして終わりがよければ言うことなし、ですw)
音階練習は『3回転』アレンジで
連符の練習をする時に極めて有効な『3回転』
ここでも指の準備が重要です
とにかく力を抜いて「ノリよく」やっちゃいましょう
金管さんはちょっと大変なので、拍の頭を押さえるとかアレンジして練習いたしましょう

曲はJazzナンバーから
Eからのクラパート
ソリストを「オシャレに」支えるリズム隊と化してください
ゆっくり練習してゆっくりでも切れ味出してそこからのインテンポ
もう楽しさしかない

次にまさかの映画音楽メドレー
いや、ホントにないと思ってました
2度あることは3度ある・・・
4度はなかろうと思いつつ、朝昼晩は無理だけど毎日練習しないとな、と
この曲選んだときはまさかピッコロのソロだと思ってなくて
全体において高音ゆえに突き抜けてしまうピッコロなんてやってる割には
私自身本当はフルート2番をやりたかったりするタイプだったりして
出来るイメージがどうしても湧かなくてトラに託すかいっそのこと辞めちゃうか、なんて考えたりしてw
下手くそでご迷惑をおかけしてホントに申し訳ありません

最後に少しスパークを
ポイントを合わせる意識大事
決めどころがスパッと決まれば心地良いはず
強拍にポイントを置ければ自ずと合うはず
全てを吹こうという力みは本当に不要です

連符の練習において有効なのは『3回転』と『往復ビンタ』
くくりどころを変えたら更にレベルアップ間違いなし

演奏会が延期になって更に延期になった分「延期になっただけのことはあるなぁ」と
聴き手を唸らせるくらいの、せめて、せめて、気迫は欲しい(ハードル上げたw)

来週からなんとなく時短解除で17時半~20時半で練習できます
次回演奏会の日程はまだ決まっていませんが、気合&気迫求む
常に臨戦態勢で臨みましょう

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キレ味求められる、の巻

2021-07-02 21:46:38 | 日記

はい
やっぱり『発音』を意識する練習から、です
余分な力は入れずショックを与えず口の中に溜めた息をただ解き放つだけ・・・
これを自然に行うにはやはりしっかりと意識して、ただそれだけの練習をすることも必要かもしれません
普段それぞれ忙しいなかで「とことん練習する」のは難しいかも、ですが
そして音階練習
音符をただ並べるのではなく、符割りを明確に意識しましょう
基礎練習においても曲においてももちろん「なんとなく」ではもったいない、です

曲はJazzナンバーから
ゆっくりめではありましたが、その中でもきっちりと「テンポ感」は出さねば
ゆっくりテンポでやって表現できぬものはインテンポでやったところでグルーブ感などきっと出ない
それぞれの中に正確なテンポが刻めたうえで余裕を持ってのグルーブ感を出せるにはどうすればいい
楽譜にかじりついたままではきっと叶わないので早めにインプットを済ませましょう
「キレ味」要求されました、よ

そして映画音楽メドレー
前々回にやったのであと2ヶ月くらいはやることもないだろうと思ってまたまたノーマークでした
ピッコロソロはダメダメの論外で置いといて、と・・・
常に「主役は誰」の意識が要ると思います
そして表現は中途半端にではなく、思い切っていたしましょう
『聞き手を想定した本番を常に意識して演奏すべし』
これを全員ができればかなり変わってくると思います

次にクラソロ曲を
これはひとえにソリストリスペクトです
それ以外の何物でもありません

最後にショスタコを中間部分の前まで
とても気力の要る曲ではありますが・・・
状況によっては演奏し終えた時に号泣できる曲かもしれません
そこまで思い入れてる人がいるかどうかも私にはわかりませんが・・・

いずれにしても毎回の練習をただの練習とせず
常に本番を意識した練習にしないと集まっている意味がない(ってなことを言われてしまった)
何のために集まってどこに向かって行きたいのか
大袈裟ではなく本当にここの意識が欲しい、って思ったりしています

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