吹奏楽団ウィンドバーズ番外編~練習日記~

合奏で気付いたこと、感じたことを個々の目線で自由に綴ってまいります。

「精度を上げよ」

2021-07-23 20:47:36 | 日記

今日はいつもより長く練習ができるというアゲ要素に加えて
お久しぶりの数名、さらにクラリネットの見学者さんが参加という
自ずとテンション上がっちゃうよね、なひとときでした

まずは発音を意識する基礎練習から
ショックなしに解き放つだけ・・・
それだけなのになかなかいい感じにならないもどかしさよ
音階練習も前回に続けて「スタッカーティシモで」
力みなく指の準備を整えることに意識を
基礎練習で鍛えて曲中でフル活用できるよう目標を据えて

曲はマーチから
どの曲にも言えることですが・・・
まずはポイントの置きどころを明白に意識すること
それを理解できず闇雲に演奏したとて音楽の流れを止めてしまうだけ
6/8をもっともっと楽しみたいです

次にスパークのマーチ
Tpの華やかなファンファーレで幕開けです
ここが決まればかなり爽快
全力で応援します
アーティキュレーションも意外と難しいので今一度譜読みをきちんといたしましょう
揃えばかなりスッキリと心地良くなるはず
連符については全て共通ですが
核を残して音を外して練習した後に入れ込んで固定&安定させる、です
精進あるのみ

続いてショスタコワルツ
「悪くないけどよくもない」というなんとも微妙なコメントを賜り・・・
ダメだしされるよりも後味よくなかったです
譜面ヅラが単調といえば単調なのでそれが原因かな・・・
どうすればドラマが生まれるか・・・
ダイナミクスをもっと意識しつつスマートに余裕をもって演奏したいですね

そしてスパーク
冒頭をとにかく決めたい
焦らず丁寧に
フレーズの取り方を揃えイントネーションを揃える
ゆっくりテンポで練習したときにこそミリ単位で揃える意識を持たねば
インテンポで合うわけなし
かなり久々にⅡ楽章に突入
「音符の長さを守る」「気持ちを込める」
ソリスト不在ではありますが、演奏時には個々でソリストを意識して想いを馳せねば
本番でそれなりの演奏ができたらもはやここで泣いちゃうかも
皆そういった気持ちというか気合というか曲に対して持ってたりしますか・・・

次は映画音楽メドレーを
皆がどれだけ指揮を意識してみているか、先生の実験というか・・・
気づいていたのはごく数名
一定テンポのポップスと違ってテンポの枠の中での揺れを楽しむ意識を
間違いなく劇的な音楽になるかと
私も力抜いて楽しめるよう精進します

最後に極めつけのショスタコを
「重厚さ」を求められました・・・
軽自動車じゃなくて戦車ですって
丁寧に重々しく
確かに今は軽いかも・・・
今日は時間切れで到達できなかったラストの部分
勝利して歓喜に満ち満ちたエンディングを迎えたい
コロナと闘う人類の現状と被るなぁ・・・と思ってしまいました

今日は度々「精度を上げて」と言われてしまいました
本番が先送りの先送りになって練習に時間をかける以上は精度を上げねばね
そりゃそうだ
当然ハードルは上がってる
そろそろもう今から本番を想定した演奏に移行していきたいと強く願う

団のHPへはこちら↓から
吹奏楽団ウィンドバーズ

コメント
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