110以上たたくゴルファーですが、何か?(旧ゴルフギア : アンティークも最新兵器もエエジャナイカ!)

表題は金田久美子プロのブログの、イラストはカッズさんのパクリです!ご縁のあった古今のゴルフギアの紹介、プレーの記録等

久々のゴルフスクール

2011年03月27日 | 所感、レッスン その他
少し落ち着いてきたこともあって 久々にゴルフスクールに出席しました。

何せ、出張、震災、計画停電にガソリン不足 と 私の都合だけでなくスクールそのものが開催されてなかった訳です。

クラブを握るのは3週間振りくらい?  出張中にホテルの部屋でつかんだチョットしたヒントを試してみることに・・

中々いい感じです。 先生に「もう少し懐の形を保ったまま切り返すように」という注意をもらい打ってみるとスクウェアにあたるようになりました。 「ヘッドを遅らせて」ということを意識し過ぎて窮屈なダウンスイングになってしまっていたようです。

「大分いい感じになった」とのコメントをもらいました。

そこから全員で、「スイングの大きさや力加減は変えずにゆっくり振る練習」 というのをやりました。 「プレッシャーがかかる場面などでいろいろなリズムで振ることを予め練習しておく。」というもの。

確かに、私の場合ミスの原因って、プレッシャーからテンポが狂って起きる事が多いので、こういう練習はしておかないといけないなと思いました。

イヤー やっぱりクラブを振れるだけでも楽しいものです。

パーシモンマスターズも開催されるとのこと、もう一度スケジュールを調整してみるつもりです。

※ 最近eBayで購入した数本のヒッコリーシャフトのクラブですが、今日米国からの発送をお願いしました。

最後の一本、「オークタローニー」のロングアイアンは結局未だ代行業者の現地倉庫に届いていないのですが、相手は発送した、と言っているようですのでまあそのうち来るでしょう。 

できればまとめて送ってしまいたかったのですが、パーシモンマスターズに参加する場合には(今回購入の内何本かを)是非もって行きたいので、ある分だけ取り敢えず送ってしまうことに・・
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

災害2

2011年03月19日 | 所感、レッスン その他
17日木曜日の夕方、成田に帰ってきました。

機内はそこそこ混んでいましたが、乗客はほとんど日本人。空港も空いていてすぐに入国手続きも終了。間引きでは有りましたが電車で帰宅できました。

家に着くと、娘達は仕事中、家内もお出かけ中でやや寂しい帰宅とはなりましたが、家の中は特に乱れた様子も無く、まずは安心しました。
あとで聞いたら、3年前に何となく気分で箪笥やサイドボードに装着していた固定器具が、今回の地震の際に絶大な威力を発揮したようです。

風呂には水が張ってあり、簡易食料は確保、ペットボトルに水も詰めてあり、懐中電灯やトイレットペーパーもちゃんとストックしてありました。 家内と娘達だけでここまで・・・素晴らしい! 

さて、夜 全員揃ったのですが、下の娘に「お父さん、もうちょっと行ってたほうが良かったんじゃない?」と言われ・・・家庭内でまったく頼りにされていないことが判明しました!




翌日、お休みをもらい「主治医」である御徒町のトレーナーの関口さんのところで治療を受けました。

今回、出張2日目に大震災が発生。その後出張は続けたものの、昼は仕事、夜は日本の報道を追いかけてほとんど寝れなかった上、移動も多く疲労と長時間の不自然な姿勢とで、背中から左足にかけて張りと痺れが酷くなり 深い呼吸がしにくくなるくらい悪化しました。

途中フランスで長時間車に乗らなくてはいけない案件があり、(嫌そうな顔をしている私のメッセージを無視した外人さん達から)車内で説明を聞いてメモを取っていたら、気分が悪くなり、吐きそうになりました。(^^;

関口さんからは「かつて無いほど見事に酷いデス」と太鼓判を押されました。
被災地の皆様の苦しみに比べればお恥ずかしい話ですが・・・

さて、クラブの話・・・

この1-3月で、eBayで8本買ったクラブの内1本だけ4週間以上たってもまだ現地の倉庫に届きません。まとめて日本に送ろうとしているのですが、さて、どうなることやら・・

パーシモンマスターズもどうなるんでしょうねー?



最後はちょっとまじめな話。

海外でも行く先々で、今回の事故のお見舞いを言われましたが、多くの人は「日本人の冷静な我慢強い対応は本当にスゴイ」とコメントしていました。

それにしても、福島原発の現場で働かれている、東電グループ、自衛隊、消防、政府関係等の方々。本当に有難うございます!
普通の事故とは違い、長期的な影響がわからない危険への不安というのは、一層大きいと思います。

将来、これらの方々の健康面の保障や今回の命を懸けた行為への経済的な慰労など手厚いアフターケアを期待します。

被災された方ももちろんですが、今回の事故で身の危険をおかされた方々へのせめてもの慰労の為の義捐金があるなら是非寄付したいと思っています。

海外のメディアも絶賛していました。アメリカではFUKUSIMA 50(福島の50人)という見出しがいくつかありました!

定年を半年後に控え自ら志願して、現地に赴かれた方の記事も出ていましたが、目頭が熱くなりました。

自分も、自らの分野で、頑張んなきゃいけないな! と思いました。



コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

災害

2011年03月14日 | 所感、レッスン その他
先週の半ばから出張で欧州にいます。

ホテルで朝早くにメールやニュースをチェックしていたら地震と、津波の警戒警報が次々に出て驚きました。

・・・はじめはニュースが交錯して「東京千葉でも火災や死者」と報じられて、あわてて、家族に電話やメールをしましたが、すべて通じず。

1時間ほど同じことを繰り返すうちに下の娘の携帯に(奇跡的に)電話が通じ、無事を確認できました。「オフィスのものが一杯倒れて怖かった。でも大丈夫。」ただ「お母さんとお姉ちゃんは連絡がつかないからわからない。」とのこと。

さらにそこから1時間ほどして、PCからみんなに携帯に送ったメールに漸く上の娘から返事が来て「私もお母さんも大丈夫。」とーー。

ほっと安心しました。 実家の無事の確認が取れたのはさらに1時間後でした・・・

このブログにコメントを下さる、北の方の皆さん、大丈夫でしょうか? ご無事を心よりお祈り申し上げます。


「エドハン」さんや「大叩き男」さん、大変でしたですね。


肝心な時に家族のそばに居られなかったのですが、とりあえず首都圏は大丈夫そうなので予定通り出張を続けています。

ただ、先ほど家内からメールが来て「スーパーやコンビニからお米や水やおにぎりが消えた」と言ってきました。

みな、パニックにならなければいいのですが・・・・


尚、海外のメディアの関心は高く、ほぼ終日日本の様子を報道しています。「どうして40年も前の原発をまだ使っているんだ?(CNN)」とか「一斉に冷却装置が壊れるのは異常だ」とか批判的な報道もありますが、多くは「犯罪や混乱が起こるわけでもなく、みな冷静に対応しようとしている。日本国民は立派だ」という報道が多くなされています。

原子炉の爆発やメルトダウンについての危惧も報道されていますが、ロシアの科学者の「まず。肝心なことは、核反応が止まっている。したがって核爆発云々の話ではない。またチェルノブイリは炉心を黒鉛で覆っていたので大変なことになったが、今回は違うので最悪の場合でも、放射能の混じった水蒸気が空気中に出るのみ。健康に重大な被害を及ぼすレベルではなくチェルノブイリのケースとは全く重大さが異なる。」との見解が紹介されていました。

もちろんそうならないようにすべきでしょうが。

※追加

後日、津波や被災者の詳細な報道に接し、こんなに大変なことが起こっているとは・・絶句しました。

被災者の皆様におかけする言葉も思いつきません。 

それから、現場で原発の対応にあたっておられる皆様、危険を顧みず本当に頭が下がります。よろしくお願いします!

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒッコリーワールド (にわか勉強)

2011年03月05日 | 所感、レッスン その他
最近手に入れた数冊のアンティーク本でwood shaftのクラブについて一夜漬けのお勉強をしました。

まちっがっている部分をどなたか指摘して頂けたら幸いです。

以下が「お勉強」の成果の概要です。

16~17世紀までのクラブは現存しているものが少なく、種類や形状等については詳しく知られていない。

漸く18世紀(1700年代)後半からゴルフの普及とともに副業でやっていた鍛冶屋(Blacksmith)の中から専門的にクラブを製作する者が出現する。

初期のfeatherieと呼ばれていた羽毛のボールの時代、クラブの形状は「ロングノーズ」と呼ばれているものが主流でこの時期の有名な製作者と概要は以下の通り。

尚 古いものは「Spliced Joint(ヘッドのネック、シャフト双方を斜めに切って切断面を接合する)」と呼ばれる接合方法でヘッドとシャフトを接合している。後に「ソケット方式」に変わる。

又、ガッタパーチャボールの出現1850年により、徐々にヘッドの形状もロングノーズから丸型に変化していく。(耐久性の関係)

【ウッド】

McEwan Famiry(マキューアン)

1770年James McEwanにより創業、以来6代150年に亘ってクラブを製造し続けた。


Hugh Philp(ヒュー・フィルプ)
1782-1856
初めはクラブの修理を頼まれていただけだったが、1805年から製作を開始。但し 1812年には早くもSociety of St.Andrews(のちのR&A)から承認を受けている。

今日大変人気のあるクラブで、「ヒッコリーのストラディバリ」、あるいは「アマティ」とも称され、今日入手は極めて困難。
又その偉大さから、本人の死後すぐに偽物が製作され始めており、注意を要する。
パターが特に有名。

Robert Forgan
Hugh Philpの義理の甥
Hugh Philpが亡くなる前の4年間 同氏に師事し、そのビジネスを引き継ぐが、自分のブランド(Robert Forgan)を立ち上げる。

ここも何代か続くが、最後にはSpaldingにブランドを売却した。

1881年 Thomas Forganが、参加したころから Forgan&Sons のブランドを使用。
1868年にPrice of Walesの承認をもらい、王子の家紋の「Plume Tree」のcleek markを使用、のち(1901年)に同王子が国王として戴冠した折に、「王冠」に変更した。

最盛時には40-50人の職人を使い 週に600本ものクラブを生産していたが、品質管理は極めて厳しくプレーヤーの信頼は厚かった。

その他では Simon Cossar, j. Jackson, Alexander Patrick, James Wilson(下記)


【アイアン】

※初期の頃アイアンは、トラブルなど特殊な状況だけで使用するクラブだったようで、せいぜいセットの中で1-2本だった模様。

アイアンについては、大半のメーカーでは自分でヘッドを鍛造せず、少数の専門の製作者から仕入れていた。

メーカーは、職人(Blacksmith)上がりとプロ上がりの2種類のメーカーに大別される。

Tom Morris
ご存知 オールド・トム・モリスのお店

Auchterlonie(オークタオーニー)
セントアンドリュースで製造していたメーカー。 有名。

Roert Forgan

上記のメーカー、アイアンももちろん製造した。がTom StewartやCondieからヘッドを仕入れていた?

Willie Park Jr.

パットの名手がクラブ製作も手がけた。グースネックのパターが有名。

Tom Stewart
自分のブランドだけでなく、Tom Morris、R.Forgan、Auchterlonie、McEwan 等にもアイアンヘッドを供給いていたそう。

Robert Condie
こちらも、自分のブランドだけでなく、Wille Park、Robert Forganなどにヘッドを供給していたそう。

McEwan
上記のメーカー、アイアンも生産していた。

もちろん、以上のアイアンメーカーは大半はウッドのクラブやパターも生産していたようです。Tom Morriのウッドなんか高いです。


そのほかにも、James Wilson(Hugh Philpに21年間師事)とかバカ高いメーカーがいくつかあります。

このヒッコリーシャフト、eBAY等には結構出品されていますが 有名な造り手のもの、特にロングノーズのパターなんかは人気が高いようです。

幸い 最近何本か落札できましたので(一本を除き、そんなに高くないですが)届いたらまたアップしたいと思います。

私は、あくまでもそれで遊ぶことを前提としていますので、コースにも持ち込むつもりです。 楽しみです。(^^)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パーシモン マスターズ

2011年03月04日 | 所感、レッスン その他
ご案内を頂いたのですが、そしてその頃には一群のヒッコリーシャフトクラブのセットが手元に届いているはずなのですが・・・

4月16日は、既に例会の川国際が入ってしまっているんですね、これが・・・・

これから、向こうを断ると悪いかなー・・・・

ウーン、迷うところです。
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする