白鳥の歌

これは、ひとり芝居にしてやった時のスチールだ。

今度は、元に戻して、二人でやる。

しかも、役が逆だ。

つまり、写真の人物の主人公、今回は西本裕行さん。

僕は、受けの、プロンプター兼付き人のニキータ。

ひとりの時には、登場させなかった人物を、僕がやる。

ややこしい！

この役難しい！

主人公に、影のように、くっついている。

せりふも、ちょこっとしかない。

それでも、登場人物だから、ちゃんと存在感がなければならない。

殆ど何も言わずに、黙って聞いているだけだが、

そこに、いなくては。

一つの人格として、血の流れている人間が、しっかりと、いなくては…。

去年、一度やっているが、イマイチしっくり来てない気がしている。

何だろう？

得手なパートではないが、今回、このもやもやを、すっきりさせたいと思う。

何とかして…！