3月の定期運転終了後、臨時として運転されていた寝台特急北斗星。
8月23日上野着の列車をもって全ての運転が終了、
半世紀以上にわたって活躍してきたブルートレインがその姿を消しました。
僕は2004年に1回乗っただけですが、小さい頃に寝台に乗った記憶は
いまでもはっきりと覚えている大切な思い出。
牽引はEF81からEF510へ、運転も一日二往復から一往復のみへ
当時といろいろな差異はありますが
「北斗星」最後の姿を写真に収めようと、撮影に出向きました。
◇8月17日 札幌行き
EF510-515+24系12両
まずはカッチリと編成で決めました。
雨降りしきる中、約16時間・1200キロの旅はまだ始まったばかり。
◇8月19日 上野行き
EF510-515+24系12両
朝ラッシュ終わりかけの大宮にて。
鉄道ファンだけでなく通勤のお客さんたちもスマートフォンを列車に向けてパチリ。
さよならを実感した瞬間です。
◇8月21日 札幌行き
この日をもって下り北斗星は運転終了、残るは22日札幌発の上野行きのみ。
最後の北斗星「札幌行き」です。
たくさんのファンに見送られ、最後の「札幌行き」は北へ向かいました。
ラストラン、23日朝上野着の上り北斗星は都合上撮影できず。
これが僕の見た最後の北斗星となりました。
新幹線の開業で、夜行列車もいよいよ時代の波に乗る時です。
さよなら 北斗星、さよなら ブルートレイン。