西武鉄道日記

西武沿線を離れて松本で生活中、だけど

古墳の上から

2018-08-22 | アルピコ交通 上高地線

お盆も明けて、少し秋の気配も感じられるようになった土曜日

さわやかな陽気に誘われて、松本市の弘法山古墳に行ってみました。

篠ノ井線の俯瞰でもできるかな、と思っていたところ

篠ノ井線も見えるけど上高地線も見える!

というわけでフルサイズ560mmでパチリ。

こんどはリバイバルカラーも撮ってみたいな。

(2018/8/18 上高地線 大庭~下新)


18/8/13 変わる西武線 後編

2018-08-20 | 西武鉄道

8/13の西武線撮影記、後編

午後、西武球場前・国分寺・西武新宿でスタンプを集めてから

新井薬師へ向かう途中、激しい雨が降り出しました。

 

数十分ほど続いたゲリラ豪雨

雨に霞む中、走り抜けてくる黄色い電車

 

そして、お目当ては廃止された北口と跨線橋

ホームの一部だけ屋根がなくなって、骨組みも雨ざらしに

 

 

ただでさえ寂しい雰囲気の中、

降りしきる雨がより一層その感を強めます。

こうして使われなくなったホームには

やがて電車が姿を現さなくなり

その地下に、新たな日常が生まれるのでしょうか。



全体が大きくカーブしている新井薬師前駅

ホーム上の台の上で乗客を見守る駅員さんの姿も

もしかしたら間もなく見納めになるのかもしれません。


こちらは新しい跨線橋

そういえば僕が小さかった頃、我が地元東長崎も改良工事中で

こんなふうな仮設の跨線橋があったっけ、と思い出したり


高田馬場、池袋経由で再び池袋線へ

8月中旬からは新宿線に行ってしまうようなので、

ちょうど上ってきそうだったぐでたまを迎え撃ち。

編成写真を撮ったのはいつ以来でしょうか。


ちょうどSトレインが来そうだったので撮影

これも昨年、通学中に携帯では撮り溜めているのですが

きちんと狙った写真はほとんどありません。

急行線からの転線もなかなかいい感じ


最後は池袋にて L-train、2代目×3代目

9108Fの今年度中の廃車も発表されているので

撮れなくなる前に、と思いまして。

次は両編成とも運用に入っている時に、並びを狙いたいところです。


*

以上、久々に西武線を撮った1日の記録

拝島ライナー、2000系、多摩川線、などなど

まだまだ残る、撮りたい被写体たち。

4月から松本に移住して、日常から西武線が消えた僕が見る、西武線

今までとは少し違った視点が得られたらいいな、と思います。


18/8/13 変わる西武線 前編

2018-08-19 | 西武鉄道

2018/8/13 5月以来、約3ヶ月ぶりの西武線

ちょうど時間があったので、ぐでたまのスタンプラリー1日乗車券を片手に

スタンプ設置駅を巡りつつ

「変わる西武線」をテーマに撮影してきました。


まずは池袋からスタート

少しずつ完成に近づく西武鉄道本社ビル

 

池袋から準急に乗って練馬へ

昨年までは通学で毎日見ていた光景ですが

こうしてカメラを向けることはありませんでした。

ちょうどやってきた2000系前パンを映して。

 

スタンプを押して、後続の電車で所沢方面へ

やってきたのは999の20158F

あれ、平日午前中に8両準急なんてありましたっけ...

3月からの新ダイヤはほとんど把握していません。

 

所沢で3つ目のスタンプを押して、やってきたのは東村山

高架化工事が進むこの駅の記録が この日の目的の1つでした。


5月に来た時から既にあった...はず

記憶が曖昧ですが、東村山に地下通路は新鮮です。

乗り換え用の跨線橋を渡り、西武園ゆうえんちのポスターの下の階段を下りて

国分寺行に乗り換えたのは過去の記憶に。


こちらは昨年から何度か見ていますが

カメラを向けるのはおそらく初。

どこが何番線でどこに行く電車が来るのか、

考えないと混乱してしまいそうです。


国分寺からの本川越行き

旧2番ホーム、現1番ホームからの発車...で合っているでしょうか。


こんどは本川越からの国分寺行が入ってきました。


駅の所沢方はだいぶ高架化の準備が進んでいるように感じられます。


こちらは駅の久米川方

やはりホームの途中に車止めがあるのはかなりの違和感が。


*

このあたりで東村山から移動

高架化後、2面4線になった東村山はまだ想像することができません。

の後は多摩湖線界隈のスタンプ設置駅を巡り、新井薬師前へと向かいましたが

それはまた次の記事にて。


2018関西旅行 その3 奈良・京都編

2018-08-18 | 旅行

その1、その2に続いて最後は奈良・京都編

8月9日~11日の旅の記録です。

*

9日朝の田原本線

マルーンの復刻塗装B14編成が運用に復帰、

西田原本で復刻塗装同士の並びを見ることができました。


B14編成は朝の運用を終えて一旦西大寺車庫に入庫の模様

駅員さんの手によって記念サボが取り外されました。


田原本線と橿原線を結ぶ連絡線を通って回送されていきます。

この連絡線を電車が走っているのを見るのは初めてでしたが

1日に数本、回送が走っているようで特段珍しいわけではないようです。


回送撮影後は電車に乗って橿原神宮前へ

高野山からの弘法大師つながりで久米寺に参拝

この多宝塔は京都の仁和寺から持ってきたもののようです。


久米寺には小さな参道の入り口に踏み切りがあり

南大阪線の電車を見ることができます。

数年前に狙ったラビットカーでも来ないかな、と待ちましたが

残念ながらやって来ることはありませんでした。


久米寺参拝を終えて田原本に戻るとB14編成が再び出庫してきていました。

 

この日の午後は田原本町を自転車で巡りました。

黒田大塚古墳の墳丘の上から眺める田原本線

 

 

復刻塗装もそれぞれ1枚ずつ

晴れていたら空を活かしたかったところ


 

こちらは2012年以来の唐古・鍵遺跡

「唐古・鍵遺跡史跡公園」として今年の春に整備が完了したばかりのようで

周辺の雰囲気ががらりと変わっていて驚きました。

復元楼閣も修繕されて綺麗になりましたが

奈良の各遺跡に見られる、柱の中途半端な再現はいかがなものか

確かに、何もないよりは形として遺跡が目に見えるのではありますが

これを作るくらいなら何もない方がいいような気も...。

 

その夜、近鉄の観光列車「つどい」を使用したビール臨時列車が橿原線を走りました。

2014年にも撮影しましたが、今年の春に装い新たに再デビューしたつどい

その橿原線走行を流し撮りで...のはずが、少しだけ被り。


西の夜空に浮かぶ二上山

奈良から眺める夜空は、大阪方面だけが極端に明るく

手前の山がはっきりと浮かび上がります。

*


翌10日に奈良から京都へ移動

下鴨神社などを巡り、祇園周辺に宿泊

荷物を預けて観光したため写真はありません。


そして迎えた11日、旅行最終日

高校時代の友達と約4ヶ月ぶりに再会して寺社巡り


高校時代の話、お互いの大学の話などを交わしつつ

嵐電北野線界隈、仁和寺、龍安寺、北野天満宮へ


行ったことのある場所も、友達と一緒に巡ると

違う見え方がしてきたり。

何より久々に友達と会えて、話せて

楽しい旅行最終日になりました。


*

15時台の新幹線で、松本ではなく東京への帰路につきました。

毎年恒例の関西旅行も、今まで行ったことのない場所をたくさん訪れて

新たな思い出がたくさんできた旅。

いつもと同じく鉄道を絡めつつ

記憶に残る記録を残すことができたでしょうか。

そして、2018年夏の旅は

まだまだ終わりません。