西武鉄道日記

西武沿線を離れて松本で生活中、だけど

2018/6/23-24 三岐鉄道の撮影から

2018-06-27 | 西武の譲渡車

三岐鉄道の撮影から、貸切列車以外の写真をご紹介します。


23日夕方、翌日の貸切に向けたロケハンを兼ねた撮影より

雨上がり、少しだけ霧がかかった山の雰囲気

 

この場所で貸切を撮ることに決めた1枚


「段差にご注意ください」

隙間から覗く床下機器

これもローカル線ならではの光景


こちらは貸切復路の撮影をしたポイント

昼と夜でまた違った表情を見せてくれます。


駅で電車を待っていたらやってきた貨物列車

夜の貨物というのも雰囲気あります。


この日の最後は夜の保々車庫へ。

 

車庫には翌日の主役の姿もありました。

この後は近鉄富田から四日市へ向かい、宿泊

 

翌24日

4時半起床、近鉄は始発から2本目に乗って近鉄富田へ...

三岐鉄道の始発に乗って撮影開始です。


どの運用でも、ってくるのはすべて西武の車両

撮影の練習なんて存在しない、常に本番の状態です。

なんと贅沢な路線でしょうか

 

 


”低運転台”の2枚窓から見る車窓

思い出すのはいつかの多摩川線


 

時間もあったので、全区間乗車しようということで西藤原までやってきました。

写真の851F 1881号車は、元西武N101系238Fのクハ1238号車

部品取り用で三岐鉄道に譲渡されましたが、

事故で廃車になった車両の代替として

2013年に復活を遂げました。


 

西武701系を改造して走っていた3両のうち1両をN101系で代替したため、

富田方2両は元701系、西藤原方1両は元N101系という奇妙な形を取っている851F。

両車の間は雨樋の高さに違いが見て取れます。


 

参考までに、部品取りで留置されていた時代の1238号車。

こんな状態の車両が復活を遂げるとは、これもまた凄いことであります。

(2012/8/3撮影)


 

 

空に憧れて

 

夏は、もうすぐそこに。

 

以上、2012年以来6年ぶりの三岐鉄道撮影記でした。

西武カラーが注目されるこの頃ですが、

その他の車両も魅力的であることは間違いありません。

また季節を変えて撮影に来ようと思います。

今回の旅は2 or 5の鉄道記のikeekiさんと行程を共にしました。

一人で撮るよりもずっと楽しく過ごすことができ、良い思い出となりました。

ありがとうございました。


三岐鉄道805編成貸切列車 その2 撮影会編

2018-06-26 | 西武の譲渡車

 

その1の続き、保々車庫での撮影会の様子です。

 

 

沿線撮影を終えて保々へ向かうとすでに始まっていました。

まずは805F単体での撮影。

行き先、ヘッドマーク等を替えながら撮影会は進行していきます。

1997年、西武鉄道から701系が引退したときと同じ編成、同じヘッドマークが

21年の時を超えて、今ここに。

 

 

個人的にはこの顔で一番見覚えのある「武蔵境↔是政」

 

 

「ハユ急」の表示で、拝島ライナーのヘッドマーク!

なんだかとても似合っています。

こんな電車が走ったら車内は鉄道ファンで溢れそう。

 

 

きました!秩父快急で奥武蔵ヘッドマーク!

小さい頃、復活したツートンカラーの低運転台に乗って行った

横瀬のイベントを思い出しました。

横顔が格好いい。

 

 

車両の入れ替えを行い、並びでの撮影会を行うため一旦引き上げます。


 

そして素晴らしい並びが実現しました。

機関車にも「奥藤原」ヘッドマークがつけられ、三岐鉄道の顔が揃い踏みです。

 

 

 

 

3兄弟。

N101/701/401 もとい、751/801/101

とにかく青空が綺麗でした。

 

 

「営業列車が通過します」とのアナウンスが入り、みんな揃って6並びの撮影。

壮観の一言に尽きます。


 

最後は広角ローアングルで。


撮影会の記録は以上です。

最後になりましたが、今回の貸切を企画・運営してくださった幹事の皆様

そして三岐鉄道の皆様、最高の一日を過ごすことができました。

本当にありがとうございました。


次の記事では貸切以外の三岐鉄道の写真をご紹介します。


三岐鉄道805編成貸切列車 その1 走行編

2018-06-25 | 西武の譲渡車

6月24日、三岐鉄道で西武カラー805編成による貸し切り列車が開催され

縁あって参加させていただくことができました。

今回の団臨は保々~西藤原間での貸切列車の運転と、保々車庫で撮影会の二段構成。

この記事では臨時の前の805Fの一般運用と、貸切列車走行の様子をご紹介します。

 

松本から特急しなの、近鉄と乗り継いで前日夕方に三岐着。

その日のうちに臨時の撮影地の下見は済ませていたので

貸切当日は朝から805Fの追いかけ。

西藤原の始発から2本目の電車で上ってきました。

初めての撮影だったので無難なところで。


 

近鉄富田からの折り返し

直前にハプニングがあり、急遽撮影地を探しましたが

綺麗なカモミールを見つけることができました。

見える、見える、黄電連。

 

 

あじさい×藤原岳×805F

こちらも考えていた撮影地が撮影不可で急遽探しましたが

素晴らしいポイントを発見。

ここでは貸切の幹事さんとご一緒させていただきました。


 

伊勢治田から暁学園前に戻り、貸切前最後の運用は記念乗車。

西藤原行の表示ですが、この車両は保々までの運転

保々からは別の車両に替えて運転されます。


 

車内には西武時代、701系の写真がずらり。

黄電連といい、この車内装飾といい、三岐鉄道の方々の熱意が伝わってきます。

 

805Fは保々到着後に入庫。装飾を施して、いよいよ貸切運転のスタートです。

 

やってきました、黄電連の701系 準急本川越行き。

朝は曇っていましたが、貸切が始まる頃には素晴らしい快晴に。

思い通りの1枚を切り取ることができました。

 

 

西藤原まで歩くと、プチ撮影会が行われていました。

今回の貸切のために作られた「奥藤原」の幕とヘッドマークをつけて

とても格好いい姿です。

 

 

移動の際にちょっと立ち止まって広角で。

 

 

元401系の乗務員室から覗く。

先に発車の上り電車に乗って先回りします。

 

 

復路は東藤原にて、セメント工場を背に走る「急行奥藤原」

石灰岩を採掘している藤原岳が望めるこの駅に

元西武沿線民として、横瀬を感じずにはいられません。

701系が現役だった頃の横瀬はこんな感じだったのかな、

そう思いを馳せながら。

 

 

引いてもう1枚、編成も撮ることができました。

 

これにて沿線撮影は終了、

保々車庫での撮影会の様子はその2へ続きます。


115系T1040編成 長野配給

2018-06-13 | 篠ノ井線

ふとツイッターを眺めていると、高崎の115系が中央線を下っているとの情報が。

長野への廃車回送で、どうやら松本を通過しそう。

 

こうした回送の時のためにスジは調べてあったのですが、

高尾、甲府あたりの情報だと普段の時間より早く通過しているとのこと。

しかし、どうやら日野春から普段のスジに乗せて運転されたようで

調べてあった通り、松本は夜9時半前の通過でした。

駅で撮ると人も多そうなので、どれだけ写るかの実験もかねて

あえて光のない沿線へ...さすがに光がなさすぎたでしょうか。

 

 

ISO25600、0.3secという厳しすぎる撮影、

かすかに見える湘南色。

高崎の115系T1040編成、最後の回送は

機関車と電車の響きが相まった

重い重い音を響かせて、走り去っていきました。

(2018/6/13 篠ノ井線 平瀬信号所付近)


新村の青ガエル

2018-06-06 | アルピコ交通 上高地線

アルピコ交通 上高地線の新村駅に隣接する車庫で保存されている

元・東急5000系、「青ガエル」

松電の車内からは眺めていましたが、間近での撮影は初でした。

 

毎日のようにテレビに映る渋谷のカットモデルのせいでしょうか

初めてのはずなのに、なんだか以前に見たことがあるような感覚。

 

 

 

 

 

 

雨ざらしの状態で保存されているため色褪せしていますが

それもまたいい雰囲気というか、何というか。

また撮影しに行こうと思います。

(2018/6/4 撮影)

【おまけ】

 

 

 

昨年、東急東横線90周年を記念して走り出した青ガエルのリバイバルカラー

受験期、通学中のスマホでの記録から2枚だけご紹介しました。