8/25~27、10105Fを使用したビール特急が運転に。
秩父・三峯神社で絶景の雲海鑑賞を目指す!「ヱビスビール<生ビール>飲み放題 夜行特急ツアー」を催行
10105Fの一部の席を取り外し、カウンターを設置してビールサーバーを4台配置。
生ビール飲み放題「ヱビスビール特急」は
乗車・下車駅以外は「ミステリー」として経路非公開での運転となりました。
ミステリー特急に続いては、西武鉄道初となる夜行特急の運転。
三峰神社から早朝の雲海を鑑賞しようといったツアーでありました。
◇8月25日・新宿線~池袋線夜行
初日、25日のミステリー特急は新宿線。
南入曽~西武新宿・東伏見~(ミステリー特急)~西武遊園地~東伏見・西武新宿・上石神井・東伏見・小平・東村山~所沢~池袋・練馬・石神井公園・ひばりが丘・所沢(雲海鑑賞夜行特急)~西武秩父
といった経路での運転でした。
10105Fは18時45分頃に南入曽を出庫。
もう少し出庫が早ければ流さず編成で、と思い新所沢付近で狙っていましたが
これはこれで良い記録になりました。
西武新宿からの本運転は上井草にて。
上井草駅×クラシックは前から考えていたものでした。
昭和の面影をよく残しているこの駅、
もう少し工夫すればいろいろと面白い写真がとれることと思います。
上石神井では側線に入線。
特急の通過待ちも行い、一般塗装の10000系との並びも見られました。
臨時特急は東伏見でもお客さんを乗せるために長めの停車。
4号車に設置されていたビールサーバは電車を模したものでした。
内装までよく工夫が凝らされていた企画です。
この後は目玉の西武遊園地入線でしたが、時間的に厳しかったので帰路へ。
またチャンスがあれば狙ってみたいです。
◇8月26日・池袋線
この日は25日出発の雲海夜行特急の復路として上り臨時特急が運転されました。
西武秩父~(雲海鑑賞夜行特急復路)~所沢・ひばりが丘・石神井公園・練馬
芦ヶ久保俯瞰にて。
雨降りしきる中、定期特急の後を追うようにやってきました。
下り特急とも交換。
練馬まで客扱いのあとは池袋を経由して小手指まで回送されました。
◇8月27日・池袋線~夜行
小手指~池袋・保谷~(ミステリー特急)~飯能~池袋・東長崎・保谷・清瀬・所沢~小手指~池袋・練馬・石神井公園・ひばりが丘・所沢(雲海鑑賞夜行特急)~西武秩父
ヱビスビール臨の送り込み回送。長崎4番入線でした。
レッドアロークラシックは、いかにして5000系に見せるかが1つのテーマでもあります。
これからいろいろと狙っていきたい編成です。
池袋からの本運転も長崎では副本線に入線
定期列車の待避を行いました。
普段は抜かす立場の特急車両もこの日に限っては逆の立場に。
回送ではないよ、ということでお客さんが乗っているのもポイントです。
ミステリー特急で飯能へ行った折り返しは池袋22時過ぎの到着
池袋からすぐに折り返し、東長崎で客扱い
この後は保谷・清瀬・所沢と停車し夜行特急へという形になりました。
この日は全て地元東長崎界隈での記録。
27日の夜行特急に復路の設定は無く、28日早朝に南入曽まで回送されています。
昨年のミステリービアトレインや小江戸川越ビール特急に続いてのビール臨
雲海を見る夜行ツアーは好評、もうすでに次回開催が決まっているようです。
朝夕には少し秋の兆しが見え始めた8月22日
毎年恒例、南入曽車両基地での電車夏祭りが開催されました。
まずは送り込みから、最初に20152F。
続いて6157F。
もう少し航空公園よりの歩道橋下を計画していましたが...
撮影者が多すぎたので手前の踏切にて。
1.4のエクステンダーでは足りず少々トリミングしております。
この後は時間もあったので新所沢から歩いて会場へ
2000系4並びと、6000系と...
イベント開始直後は各停西武新宿幕で統一されていました。
光線が良くなる午後に期待して、臨電を撮るために一旦新所沢へ戻ります。
新所沢11:41発 臨時南入曽行
昨年に続き、国分寺線からの会場行が1本設定されました。2023Fが充当。
しかし、30000系に被られてしまいました。
2023Fは南入曽12:10締切の新所沢行にそのまま充当
LEDは読める程度で切ろうと思い、シャッタースピード1/160で切るもこの有様です。
これなら安全にもう少しシャッタースピードをあげても良かったなと
会場からの臨時で到着した電車は新所沢3番より逆線発車で再び南入曽へ
一昔前には所沢2番の逆線発車や東村山での折り返しもありましたね。
2023Fの他には写真の2065F、20157F、38114Fが臨時電車を担当
今年の南入曽はテーマが「黄色」でしたので、2065Fは最適な配車でした。
さて、新所沢13:41の臨時電車で再び会場へ
臨電が発着する線路の近くには38114Fが通勤急行の単独表示で留置されていました。
側面の種別単独は見たことがありますが、こんなことも出来るんですね。
中に入ってみると2000系に奥武蔵HMが取り付けられておりました。
昔の横瀬トレフェス臨時で2000系がこのHMを付けたことがあるとネットで見た記憶が...
不確かな記憶ではありますが写真で見たことのある姿でした。
帰ってきて調べれば1997年の横瀬トレフェスのお話だったようで。
1999年生まれの僕は知らなくて当然でした。
緑の奥武蔵HMが良いアクセントに、横から2000系4並び。
ちょうど快速急行で統一している時間帯でした。圧巻。
広角ローアンで。少し前に話題になった「快急所沢」も。
僕が撮影しているときはどうも陽が出てくれず
この写真のほんの一瞬だけ太陽が顔を出してくれました。
左から2403F/2407F/2419F/2411F
6157Fの黄色の明るさがよくわかる一枚
乗務員扉から覗く黄色い電車
101系に見えないかなと思い撮ってみましたが、ちょっと無理があったでしょうか。
とまあ2000系ばかり撮っていたら気付けばイベント終了15分前。
慌てて他の編成の撮影へ...
6157Fはファンの要望にこたえて表示を頻繁に変えておりました。
撮りたい表示があったり、撮影に夢中になってしまうのはわかりますが
まさかこんなところで罵声大会が起こてしまうとは。
鉄道ファンも問題に上げられることが多くなってきていますし、
鉄道ファンとしての自分を客観的にみることが必要かなと思った次第です。
休憩車両の20152F車内より、準急上石神井表示の6157F。
最後にもう一度2000系
ヘッドマークが移動され、奥武蔵が並ぶ形で締めとなりました。
今回でもっと2000系を撮りたいな、と思いが強くなって気がします。
さらには西武鉄道から新型車両40000系の導入が発表に。
2000系の廃車もそろそろ出始めるのでは、と危機感は募るばかり
黄色から青の時代へ
確実に時代は変わろうとしています。