あっという間に2016年も大みそか。
皆さんはどんな1年を過ごされたでしょうか。
この1年間、部活や学校のことも忙しくなる中で時間を見つけて撮影に出向き、一昨年・昨年以上に“風景”を意識して鉄道写真を撮ってきました。自己満足であることは前から変わらない記録の数々、少しでもご覧頂いている皆さんに気に入っていただける写真があれば嬉しい限りです。
今年のお気に入り記事を以下にご紹介します。
咲いている短い時間の中でたくさんの場所で撮影ができ、今年の桜の撮影は満足のいくものになりました。
中でもお気に入りは武蔵関で撮ったこの1枚。
石神井川を染めた桜の花びらと黄色い西武電車
なかなか出会うことのできない景色を切り取れたと思います。
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さて、ここからは今年の大きな撮影テーマでありました「レッドアロークラシック」で1年を振り返ってみようと思います。
昨年の夏頃からクラシックを狙って撮影しに行くようになり、今年はそれを完結させようと撮影に出向きました。
その前に...
一連の撮影の幕開け
レッドアロークラシックの大本、5000系に会いに富山地方鉄道へ。
5000系を見て、5000系を撮って
この経験がその後のクラシック撮影に生きている部分も少なからずあったのではないかと思います。楽しい楽しい3日間でした。
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それでは西武に戻ってクラシックの写真へ。
未公開の写真もいくつか登場します。
※記事横の日付は写真の撮影日
・1/24 残雪・青空・秩父線
1月には大雪が降りました。
写真は記事の4枚目の後撃ち。
ちょっとした遊び心で僕の影入りです(笑)
・3/31 4/4 鉄道×桜 2016
上に紹介した記事と重なりますが
桜×レッドアロークラシックより、お気に入りの2枚です。
・5/21 池袋
こちらの記事と同じ日の記録。
“びっくりガード”と呼ばれる線路と道路の立体交差です。
車と電車のタイミングが合わず難しかった記録
・5/28 さかさま
はじめての水鏡。
綺麗に見えていた武甲山を撮りたい気持ちを頑張っておさえて
田んぼにテーマを絞りました。
こうして年末になって振り返ってみても楽しかったこの日の撮影は
青い夏の始まりの記憶
・8/3 夏の西武秩父線
記録の達成感から言えば、この日が一番かもしれません。
部活が休みの日は限られる中、よくこの日に晴れてくれたと振り返って思います。
いままで行ったことのない撮影地で撮った夏の山とクラシックは
暑い熱い思い出です。
・8/6 灯 Ⅱ
地元のお祭りでの記録。
この商店街がこんなにも人で溢れているのは1年でこの日くらい
お祭りの中で1人脚立に乗ってカメラを構えるのはちょっと恥ずかしかったですが
それだけ思い入れもある地元での記録です。
・8/31 夏の終わり
夏休み最終日
どうしてもクラシックで締めたくて、前から撮りたかった高麗カーブの小俯瞰へ。
やわらかな西日と高麗の里の風景
9/18撮影
西所沢付近のこの公園は前から撮りたいと思っていたものの
なかなか上手く撮ることができずにいたのですが
こんな形で記録することができました。
ちょっと早く散っていた落ち葉とともに
あまり撮れなかった秋のクラシックの記録の大切な一枚です。
同じ日の記録より
特急停車駅である入間市の街を撮りたいと思って撮影です。
入間市の街を上から見下ろす写真はよく見かけますが
こうして下から撮ったのはなかなか見かけない気がします。
晴れていたら撮れないような、曇りの日独特の雰囲気もまた好みです。
9/24撮影
突如として降り出した秋雨に電車を降りて撮影した1枚
・12/24 練馬高野台大俯瞰
先日の記事より。
電車を見つけるのは困難かと思いますが、雄大な山々と街並みと
お気に入りの記録の1つです。
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そして、今日12月31日
レッドアロークラシックを追いかけた1年の締めくくり
思い描いていたのは入間川での水鏡。
しかし、晴れでなければならない上にちょうどいい運用に入ってくれるかどうか...
朝、運用を確認してみるとなんと池袋14時半の特急がクラシック!
そして快晴!ということで
2016年の撮り納めをしてきました。
最後に相応しい1枚が仕上がりました。
僕のレッドアロークラシックをテーマとした撮影はこの1枚で完結です。
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いかがでしょうか。季節感のあるもの、そうでないもの、いろいろと。
実際に5000系が西武線で走っているのを見たことはないのですが
“むかしのレッドアロー”の色をしたこの編成は
心惹かれるものがありました。
来年は特別この編成にこだわって狙うことはしませんが
普段の撮影の中で記録を増やしていきたいと思います。
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最後にお知らせです。
受験の時期へと入っていくことを理由に、利用していたTwitterアカウント@kbtm_seibuを今日限りで「休止」とし、このブログは頻度を落として更新を続けたいと思っています。
2016年、ご覧頂いた皆さん ありがとうございました。
それでは良いお年をお迎えください。
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