西武鉄道日記

西武沿線を離れて松本で生活中、だけど

2018関西旅行 その3 奈良・京都編

2018-08-18 | 旅行

その1、その2に続いて最後は奈良・京都編

8月9日~11日の旅の記録です。

*

9日朝の田原本線

マルーンの復刻塗装B14編成が運用に復帰、

西田原本で復刻塗装同士の並びを見ることができました。


B14編成は朝の運用を終えて一旦西大寺車庫に入庫の模様

駅員さんの手によって記念サボが取り外されました。


田原本線と橿原線を結ぶ連絡線を通って回送されていきます。

この連絡線を電車が走っているのを見るのは初めてでしたが

1日に数本、回送が走っているようで特段珍しいわけではないようです。


回送撮影後は電車に乗って橿原神宮前へ

高野山からの弘法大師つながりで久米寺に参拝

この多宝塔は京都の仁和寺から持ってきたもののようです。


久米寺には小さな参道の入り口に踏み切りがあり

南大阪線の電車を見ることができます。

数年前に狙ったラビットカーでも来ないかな、と待ちましたが

残念ながらやって来ることはありませんでした。


久米寺参拝を終えて田原本に戻るとB14編成が再び出庫してきていました。

 

この日の午後は田原本町を自転車で巡りました。

黒田大塚古墳の墳丘の上から眺める田原本線

 

 

復刻塗装もそれぞれ1枚ずつ

晴れていたら空を活かしたかったところ


 

こちらは2012年以来の唐古・鍵遺跡

「唐古・鍵遺跡史跡公園」として今年の春に整備が完了したばかりのようで

周辺の雰囲気ががらりと変わっていて驚きました。

復元楼閣も修繕されて綺麗になりましたが

奈良の各遺跡に見られる、柱の中途半端な再現はいかがなものか

確かに、何もないよりは形として遺跡が目に見えるのではありますが

これを作るくらいなら何もない方がいいような気も...。

 

その夜、近鉄の観光列車「つどい」を使用したビール臨時列車が橿原線を走りました。

2014年にも撮影しましたが、今年の春に装い新たに再デビューしたつどい

その橿原線走行を流し撮りで...のはずが、少しだけ被り。


西の夜空に浮かぶ二上山

奈良から眺める夜空は、大阪方面だけが極端に明るく

手前の山がはっきりと浮かび上がります。

*


翌10日に奈良から京都へ移動

下鴨神社などを巡り、祇園周辺に宿泊

荷物を預けて観光したため写真はありません。


そして迎えた11日、旅行最終日

高校時代の友達と約4ヶ月ぶりに再会して寺社巡り


高校時代の話、お互いの大学の話などを交わしつつ

嵐電北野線界隈、仁和寺、龍安寺、北野天満宮へ


行ったことのある場所も、友達と一緒に巡ると

違う見え方がしてきたり。

何より久々に友達と会えて、話せて

楽しい旅行最終日になりました。


*

15時台の新幹線で、松本ではなく東京への帰路につきました。

毎年恒例の関西旅行も、今まで行ったことのない場所をたくさん訪れて

新たな思い出がたくさんできた旅。

いつもと同じく鉄道を絡めつつ

記憶に残る記録を残すことができたでしょうか。

そして、2018年夏の旅は

まだまだ終わりません。


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