安倍晋三首相は26日、スイス東部ダボスで開催中の世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に合わせ行われた会合にビデオ出演し、「長年苦しんできたデフレ脱却に向け迅速に政策を実行していく」と述べ、日本の経済再生に向けた決意を示した。
同フォーラムのシュワブ会長が、政府主導による金融政策への懸念に関して質問したのに対し、安倍首相は「政策を政府と共有するが、日銀の独立性は保持される」と応じた。
首相は、昨年5月に開業した世界一高い電波塔「東京スカイツリー」と山中伸弥京都大教授がノーベル医学生理学賞を受賞した人工多能性幹細胞(iPS細胞)を例に挙げ、日本の技術力を強調。
「日本の復活に期待してほしい」と訴えた。
また、アルジェリア人質事件を受け「テロとの戦いは人類共通の課題。
世界に先駆けて解決への糸口を発信していきたい」と述べた。
(共同)
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