米家電協会(CEA)は6日、パソコンや携帯電話など世界の情報家電の売上高が、2013年に前年比4%増の1兆1050億ドル(約97兆円)になるとの予測を発表した。
12年は減少だったが、新興国での販売拡大を背景にプラスに転じる。
CEA主催の国際家電見本市「インターナショナルCES」の8日の開幕を前に公表した。
中国やインドネシアなどアジアの新興国が順調に伸びるほか、北米も堅調と予想。
西欧がマイナスの見込み。
機種別ではスマートフォン(多機能携帯電話)とタブレット端末が引っ張る。
インターナショナルCESは、日本や米国、韓国などから3千社以上が参加し、11日まで開かれる。
最新のスマートフォンやタブレット、フルハイビジョンの約4倍の解像度を持つ「4Kテレビ」などが展示される見通し。
(共同)
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