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「『侵略ガニ』2万円など センスない漫画タイトルは高く売れる」:イザ!

2012-10-07 15:23:17 | 日記

みうらじゅん氏は、1958年京都生まれ。
イラストレーター、エッセイスト、ミュージシャン、ラジオDJなど幅広いジャンルで活躍。
1997年「マイ
ブーム」で流行語大賞受賞。
仏教への造詣が深く、『見仏記』『マイ仏教』などの著書もある同氏が、「古いコミックや、マンガ雑誌は、まあまあいい値段がつけられる」という蔵書の買い取り価格について考える。



たとえば石ノ森章太郎先生の名作『サイボーグ009』は、講談社版の全7巻のうち、第7巻だけがやけに発行部数が少なく、初版で7巻の入った全7巻セットは、この15年間で3セットしか出回ったことがないという。
その買い取り価格は25万円。
いやいやすごい高価格商品である!
また、『週刊ポスト』と同じ小学館の『ドラえもん』も初版に限っていえば、第1巻一冊で2万円以上の買い取り価格がつく。
赤塚不二夫氏の『ひみつのアッコちゃん』は全3巻セットで3万2000円だ。
しかし、それよりも高価格で取引されているのが、あまり知られていない、いわば無名といってもいい作家のコミックスだった!!
とにかく発行部数が少なく、マニアックな内容が好事家にはたまらないのだという。
マニアックな内容とはどんな内容かというと、

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