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「TPP迷走…民主党「決められない政治」の象徴」:イザ!

2012-10-21 15:23:09 | 日記

【検証
民主党経済政策】
環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)をめぐる民主党政権の対応は、「決められない政治」の象徴といえる。
マニフェストに記載されていなかったTPPは平成22年10月、菅直人首相の所信表明演説で突然、浮上した。
菅首相はTPP参加を検討する方針を明らかにし、11月に横浜市で開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)の場で、交渉参加に向けて関係国との協議に入ると表明した。
それから1年。
昨年11月のAPEC首脳会議で、今度は野田佳彦首相が協議入りを表明したが、さらに1年近く経過した今も、正式な参加表明はない。
政府は「十分な国民的議論を経た上」で結論を出すことにこだわり、与党内に経済連携プロジェクトチーム(PT)を立ち上げ、意見集約に着手した。
だが、PT参加者は反対派が多数を占め、調整は難航。
社会保障と税の一体改革の議論を優先し、党内の離反者を抑える思惑も絡んで議論は停滞した。
「遅くとも9月中に交渉参加を正式表明、年内の交渉入り」という当初の青写真は崩れ、4月の日米首脳会談、6月の20カ国・地域(G20)首脳会議に続き、9月のAPECでも党内の意見集約が間に合わず、参加表明を断念した。
日本と同じく、昨年11月のAPECで参加の意向を示したカナダとメキシコは交渉参加が決まり、日本の出遅れは鮮明だ。


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