横綱土俵入りを披露する日馬富士(長野市・ビッグハットで)
大相撲の秋巡業が6日、長野市のビッグハットで始まり、新横綱日馬富士と白鵬がともに、不知火(しらぬい)型土俵入りを披露するなどしてファンを沸かせた。
地方巡業に2横綱が参加するのは、2009年冬巡業以来。
日馬富士は朝稽古で平幕の若荒雄に胸を出し、「一つ一つの筋肉や動きを感じながら稽古した」と笑顔。白鵬との取組には敗れたが、「今まで以上に横綱を自覚して頑張っていきたい」と意欲的だった。
一方、大関稀勢の里は同日、左足首の痛みを訴え、検査のため帰京。7日の群馬・藤岡巡業も休場することになった。巡業部の大山副部長(元幕内大飛)は「前日に足をひねったようだ。残念としか言いようがない」と語った。
(2012年10月6日19時28分
読売新聞)
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