十両以上の関取で構成する力士会が22日、東京・両国国技館で開かれ、専門家による危機管理の特別講座が行われた。
異例ともいえる勉強会は、会長でもある横綱白鵬(25)の呼び掛けで実現したもの。
ビデオなどを流しながら、危機管理の専門家が約1時間にわたって、トラブルの対処法などを伝授した。
飲食店で傷害事件の被害者となった歌舞伎俳優の市川海老蔵も例に挙げながら、知名度の高い力士が酒席などで見知らぬ人にからまれ、トラブルが事件に発展した場合には自分で示談に持ち込もうとはせず、弁護士などの専門家に解決を依頼すべきなどと指導を受けた。
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