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50代のマネー術(3)年金受給開始、男女で違い

2010-12-09 23:23:08 | 日記

 公的年金は金額だけでなく、いつからもらえるかも重要だ。通常は65歳だが、社会保険労務士の東海林正昭さんは「50代の人は、65歳より前に受給が始まります。ただ、その開始時期は性別や生年月日により異なります」と話す。
 65歳以降の年金は、老齢基礎年金と老齢厚生年金の二つ。これに対し、60代前半の年金は「特別支給の老齢厚生年金」と呼ばれる。こちらは、年金加入期間の長さで決まる「定額部分」と在職中の給与に比例して受給額が変わる「報酬比例部分」に分かれる。定額部分は65歳以降に老齢基礎年金、報酬比例部分は老齢厚生年金に移行すると考えてよい。
 年金の受給開始年齢は、現在、段階的に引き上げられている。例えば、図表の一番上のように、1945年4月2日~47年4月1日生まれの男性、50年4月2日~52年4月1日生まれの女性で、厚生年金の受給資格のある人は、60歳から報酬比例部分を、さらに63歳からは定額部分も受け取れる。つまり、63歳から年金を満額受給できることになる。
 ねんきん定期便にも、自分の受け取り開始年齢が載っている。夫婦それぞれが定期便で年金の見込み額を確認し、合計すれば、世帯でいつからいくらもらえるかが見えてくる。ただし、「定期便の見込み額には算入されていない年金もあります」と東海林さん。
 大きいのは加給年金。これは、厚生年金に原則20年以上加入していた人が満額受給できる年齢になった時に、生計維持関係にある65歳未満の配偶者や、18歳以下(正確には18歳になった年度末まで)の子どもがいる場合、上乗せされる年金だ。
 夫が会社員で妻が専業主婦という50代夫婦なら、夫が65歳になって以降、妻が65歳になるまでの期間、年間39万6000円(2010年度)の加給年金が、夫の年金に上乗せされる。ただ、この夫婦で妻が年上だと、夫が65歳になる前に妻が65歳になっているため、加給年金は出ない。
 加給年金の有無で、月3万円以上収入が変わってくる。自分の家庭はどうか調べよう。
(2010年12月9日
読売新聞)


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「愛と平和を歌い継ぐ ジョン・レノン没後30年」:イザ!

2010-12-09 06:23:22 | 日記

元ビートルズのメンバー、ジョン・レノンさんの没後30年に当たる8日、妻オノ・ヨーコさんと多数のミュージシャンが東京・日本武道館で「ジョン・レノン
スーパー・ライブ」を開いた。
レノンさんの「愛と平和」の精神を引き継ぎ、世界の恵まれない子どもたちに学校を贈ろうと始めたこのチャリティーライブは今年で10回目。


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